注目のスタートアップ

カメラのサブスクリプションサービスを展開する「GOOPASS」が資金調達

company

2023年3月27日、GOOPASS株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

GOOPASSは、カメラのサブスクリプションサービス「GOOPASS」、カメラを手にしてから撮影体験を楽しむまでを支援するコンテンツを定額で利用できる「GOOPASS GO」、カメラWebメディア「GOOPASS MAGAZINE」などを展開しています。

今回の資金は、「GOOPASS」ブランドのサービス拡大、機材拡充、新規事業開発、地域創生、人材育成の加速・強化に充当します。


スマートフォンの普及により、デジタルカメラ市場は2010年(出荷台数12,146台)をピークに減少傾向にあります。

一般社団法人カメラ映像機器工業会によると、2008年のレンズ一体型デジタルカメラの出荷台数は1.1億台を突破したものの、2018年には866万台へと大幅に落ち込んでいます。

とはいえ、全世界的にはミラーレス一眼カメラが回復傾向にあり、一眼レフカメラについては日本・中国・両アメリカ大陸では好調であるという特徴があります。

これは、スマートフォンでは撮影することができない高画質・高品質な写真・動画撮影のニーズが高まっていると考えられています。

さらにこういったカメラの需要は旅行時が主であるため、カメラ市場では旅行を主軸とした新たな体験型サービスの創出が重要となっています。

GOOPASSは、カメラのサブスクリプションサービス「GOOPASS」の提供だけでなく、おすすめの体験をお得に利用できるサブスクリプションサービス「GOOPASS GO」も提供し、カメラを軸とした体験との出会いを創出しています。

企業の成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ GooPass GOOPASS GO GOOPASS MAGAZINE カメラ サブスクリプション トキ モノ 体験 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

持続可能な食料生産システムの実現を目指す「TOWING」が8.4億円調達
2023年5月17日、株式会社TOWINGは、総額約8億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TOWINGは、名古屋大学発のグリーン&アグリテックベンチャー企業です。 持続可能な食料…
住宅建築の施工改善クラウド「QualiZ」を提供する「NEXT STAGE」が資金調達
2023年6月1日、株式会社NEXT STAGEは、資金調達を実施したことを発表しました。 NEXT STAGEは、ヒンシツアナリティクスクラウド「QualiZ(クオリツ)」を提供しています。 住宅の…
デジタルパス発行・管理サービス提供の「KINCHAKU」が「近鉄ベンチャーパートナーズ」から資金調達
2021年12月9日、株式会社KINCHAKUは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社です。 デジタルパス発行・管理サービス「KINCHAKU(キンチャ…
太陽光発電によるVPP事業などを手がける「アイ・グリッド・ソリューションズ」と「鈴与商事」が資本業務提携
2023年8月22日、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、鈴与商事株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アイ・グリッドは、子会社である株式会社VPP Japanを通じ、流…
LINEを活用したマーケティングソリューションの企画・制作・開発・運用を支援する「DOTZ」が1.8億円調達
2022年3月17日、DOTZ株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LINE公式アカウントを活用したフルファネルマーケティングをゼロから企画する「フルオーダーメ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集