「リアリゼイション」と「MainC」が業務提携 「IT導入補助金2023」対象ツール販売支援を開始

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2023年3月28日、株式会社リアリゼイションは、株式会社MainCと業務提携し、「IT導入補助金2023」対象ツール販売の支援を開始したことを発表しました。

リアリゼイションは、補助金・助成金の情報提供・診断・申請までをフルサポートする「ラクリア助成金」、行政手続きサービス「ラクリア会社設立」「ラクリア法人登記変更」「ラクリア法人証明書請求」、補助金を活用して自社商材を販売したい事業者に向けた補助金・助成金の申請手続きサポート事業、補助金書類作成代行事業などを展開しています。

MainCは、Webマーケティング事業、Webコンテンツ事業、SaaS事業を展開しています。

提供するツール「ECサイト制作」は、「IT導入補助金2023」の対象ITツールとして採択されています。

UI/UXにこだわったWebデザイン⽴案から商品登録までワンストップでサポートし、ECでモノが売れる仕組みを提供しています。


「IT導入補助金2023」は、中小企業・小規模事業者などが自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する補助金です。最大450万円の補助を受けることができます。

さまざまな事業者のツールが採択されているため、中小企業は自社の解決したい課題に応じてITツールを選ぶことができます。

EC(ネット通販)は、長期にわたって成長が続いている注目の市場のひとつです。

経済産業省の「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2021年の日本国内のBtoC-ECの市場規模は、20兆6,950億円(前年比7.35%増)と拡大しています。

さらに、すべての商取引における電子商取引市場規模の割合であるEC化率については8.78%(前年比0.7%増)であり、EC市場が着実に拡大していることがわかります。

さらにコロナ禍ではこれまでEC参入に積極的ではなかった、スーパーマーケット(食料品小売)や農家などもEC参入が相次いでいます。

一方で、ECに参入するには、オンラインストア、在庫管理、物流の構築など、EC専用の体制を構築する必要があり、さらにこれらの体制は事業者によって最適な形が異なることがEC参入のハードルとなっています。

「IT導入補助金2023」では、こうしたECサイトの構築なども補助を受けることができるため、EC参入を考えている企業はぜひ活用を検討しましょう。

ECはコロナ禍において販路開拓や販路拡大のための重要なチャネルとなりました。一方でECにはEC独自の集客ノウハウが存在します。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットでの集客ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
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