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「フューチャーベンチャーキャピタル」が大学・専門学校向け募集広報システム「SchooLynk Contact」を提供する「Doorkel」に出資

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2023年3月20日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、東日本銀行地域企業活性化投資事業有限責任組合(東日本銀行地域企業活性化ファンド)より、株式会社Doorkelに投資を実行したことを発表しました。

Doorkelは、大学・専門学校における募集広報を効率化するSaaS「SchooLynk Contact」を提供しています。

高校生の認知獲得から出願促進までをひとつのシステムで完結することで募集広告業務のデジタル化を実現します。

さらに従来紙で管理していた学生の情報をデータとして管理することで業務効率化を図るほか、パーソナライズされた情報を学生に伝えることが可能になります。

また、教育機関向けITコンサルティング事業や、留学生を支援するプラットフォーム事業も展開しています。


文部科学省が公表している「大学入学者選抜関連基礎資料集」によると、ここ数年の大学入学者数は63万人で推移しており、専門学校入学者数は27万人前後で推移しています。

18歳人口は、2009年から2020年頃までは120万人でほぼ横ばいで推移していますが、2021年頃からは減少しはじめ、2040年には約88万人まで減少することが予測されています。

18歳人口の減少は大学・専門学校など高等教育機関へと進学する人数の減少に直結することから、今後大学・専門学校では学生を集めるため、あるいは、学生に選ばれるための広報戦略がさらに重要になってくると考えられています。

現代の入学希望者はデジタルネイティブ世代であるため、Webサイト・SNS・動画・アプリなどさまざまな接点や、オンラインで完結するような出願の仕組みなどの構築が有効な手段のひとつとして考えられています。

Doorkelは、「SchooLynk Contact」の提供により、大学や専門学校における募集広告のデジタル化・オンライン化を支援しています。

中小企業やスタートアップは、社会的認知度を向上させることや、特定のターゲットに情報を届けることが非常に重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「広報手帳」では、少人数・低予算でも実施できる、効果的な広報のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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