「LRM」がISMS新規格・ISO/IEC 27001:2022に対応するための「受講型コンサルティング」を提供開始

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2023年3月14日、LRM株式会社は、新サービス「受講型コンサルティング」の提供を開始したことを発表しました。

新サービス「受講型コンサルティング」は、ISO/IEC27001:2022の概要や、その改訂内容を踏まえた対応事項について、経験豊富なコンサルタントが講座形式で指導・解説するコンサルティングサービスです。

受講する企業・担当者は自身で自社のISMS文書を修正する(自らの手を動かす)ため、一般的なコンサルティングよりも低価格となっています。


2022年10月25日、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の適用規格であるISO/IEC27001:2013の改訂版であるISO/IEC27001:2022が発行されました。

従来のISO/IEC27001:2013は2025年10月31日で失効するため、必要とする企業はISO/IEC27001:2022に対応し審査を受ける必要があります。

ISMSとは、情報に関する安全対策を策定し、それを運用し、情報漏洩などのインシデント発生を低減させる仕組みのことです。

近年、デジタル化に伴い多くの組織ではこれまでとは比べ物にはならない量・種類のデータが日々蓄積されるようになっています。

こうしたデータが流出してしまうと、企業に金銭的な損害を与えてしまうばかりか、顧客の信頼を大きく失ってしまうこともあります。そのためしっかりと情報セキュリティ対策を実行することが重要です。

ISO/IEC27001は、ISMSに関するISO規格です。組織内における情報の機密性・完全性・可用性、いわゆる情報セキュリティの3要素を確保することを目的としています。

企業経営ではさまざまな悪意にさらされることがあります。企業に損害を与える行為も多いため、被害を防ぐためにも対策を行わなくてはなりません。とくにセキュリティ関連は、顧客や社会にも大きな損害を与えてしまうため、創業期からきちんと対策する必要があります。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
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