注目のスタートアップ

アップサイクル繊維を開発・製造する「Curelabo」が資金調達 エフ・シー・シーと共同開発を開始

company

2023年3月9日、Curelabo株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

また、引受先の1社である株式会社エフ・シー・シーと素材の共同開発を開始することも併せて発表しています。

さらに、金融機関から数千万円規模の融資を受け、沖縄県うるま市に県指定の工場を賃借し、2023年11月にバガスの加工工場を稼働させる計画です。

Curelaboは、沖縄県浦添市を拠点に、サトウキビの搾りカスのバガスを主な原料としてアップサイクル繊維の開発・製造・販売を行っています。

また、バガス以外にも、ビールのモルトフィードやホップ由来の繊維・衣料品を開発し、アップサイクル事業を推進しています。

今回のエフ・シー・シーとの協業により、量産を見据えた素材開発を行います。さらに、うるま工場の稼働によりサステナブル素材を供給できる体制を構築します。


アップサイクルとは、本来廃棄されるものに新たな価値を与えて再生することです。

アップサイクルに使われる原料は、布の端切れ、洋服の繊維くず、木材、古紙、タイヤ、ビニール傘など多岐にわたります。

アップサイクルは近年のSDGsの推進に伴い急速に注目度が高まっています。

廃棄物を活用した製品は環境に優しい製品として消費者に好意的に受け止められやすく、企業の付加価値向上のためにも重要な取り組みとなっています。

こうしたアップサイクル製品を開発するにあたって重要となるのが、アップサイクル素材です。

Curelaboが手がけるアップサイクル素材は、サトウキビの絞りカスである「バガス」を原料としています。

バガスはサトウキビから砂糖を作る際に必然的に発生する副産物です。サトウキビは年間12億トン生産されていますが、そのうち年間約1億トンのバガスが発生しています。

バガスは、紙の原料となるパルプ、ボイラーの燃料、土壌改良材などとしてよく活用されています。しかし発生する量が多いことから、やむを得ず廃棄されてしまっているバガスも多く存在しています。

SDGsによって消費者の意識が変わっているため、以前までとは違った市場が登場しています。いくつもブルーオーシャンがあると考えられるため、市場を分析することが重要です。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SDGs アップサイクル 共同開発 原料 工場 株式会社 沖縄県 素材 繊維 製造 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「Beso」と「アーリークロス」が資本業務提携 資料回収業務の課題を解決する「資料回収サービス」の共同実証実験を開始
2023年8月2日、株式会社Besoは、税理士法人アーリークロスと、資本業務提携したことを発表しました。 また、資料回収業務の課題を解決するためのβ版新サービス「資料回収サービス」の共同実証実験を開始…
虚血性脳卒中に対する神経保護薬などを開発する「CrestecBio」が資金調達
2023年5月9日、CrestecBio株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社Newsight Tech Angelsです。 CrestecBioは、筑波大学で研究開発…
「RiskTaker」が代替肉(植物肉)を手掛ける「ネクストミーツ」に投資実行
2022年12月1日、株式会社RiskTakerは、ネクストミーツ株式会社に投資を実行したことを発表しました。 ネクストミーツは、代替肉(植物肉)の研究開発や、開発した代替肉を利用した商品「NEXTカ…
食農分野における商品単位での環境負荷計測・見える化システム「Myエコものさし」などを提供する「クオンクロップ」が5,000万円調達
2023年8月4日、クオンクロップ株式会社は、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クオンクロップは、食農分野における商品単位での環境負荷計測・見える化システム「Myエコものさし…
メディア向け無料音声化/音声広告配信ネットワーク・サービス「Audiostart」運営の「ロボットスタート」が1.6億円調達
2021年3月16日、ロボットスタート株式会社は、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メディア向け無料音声化/音声広告配信ネットワーク・サービス「Audiostart」を運…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集