注目のスタートアップ

淡路島で貸別荘ブランド「Tiz」を展開する「ユーウィン」が資金調達

company

2023年3月2日、株式会社ユーウィンは、資金調達を実施したことを発表しました。

ユーウィンは、貸別荘等宿泊施設のブランド「Tiz」を展開しています。

2023年3月現在、兵庫県淡路市・洲本市(淡路島)で、一般宿泊施設(Tiz)や、ペットと一緒に泊まれる宿(Tiz wan)など、10物件を展開しています。

スタッフが常駐していなくても快適・安全に過ごせるよう、施設のDXを図っています。

また、淡路島の景勝観光地である慶野松原に所有する古民家を、酵素風呂・エステ・カフェレストラン(薬膳・自然食)・宿泊施設を備えた複合施設「ワンストップ免疫力増進施設」に再生する計画を立案し、事業再構築補助金事業に採択されています。

今後、この施設を起点に、さらなる知名度アップ、地域貢献を目指します。


淡路島は兵庫県の南方に位置する瀬戸内海最大の島です。

近年観光地としての活性化に力を入れており、たとえば、淡路島全体の貸別荘・コテージなど簡易宿所の登録数は、2018年から2022年の間に4倍以上になっています。

こうした淡路島の活性化は、コロナ禍によって関西圏の人びとが近場の旅行先として淡路島を選択するケースが増加していることが理由のひとつであるといわれています。

また、多くの地域で海が見えることも魅力のひとつであり、リゾートとして開発する事業者も増加しています。

淡路島はすでに関西圏では人気の観光地のひとつとして根づいてきており、今後のさらなる成長が期待されています。

一方、貸別荘・グランピングとしては激戦区となってきているため、より一層の差別化が重要となってきています。

ユーウィンはこうした背景から、複合施設「ワンストップ免疫力増進施設」によって、さらなる事業成長を目指しています。

事業を成長させるには戦略的な資金調達や、シナジーのある企業との提携・協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ブランド ペット 別荘 宿泊 宿泊施設 株式会社 観光 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「MaaS Tech Japan」 MaaSプラットフォーム「SeeMaaS(シーマース)」の新機能として人流データ連携機能を提供開始
2023年6月1日、株式会社MaaS Tech Japanは、MaaSプラットフォーム「SeeMaaS(シーマース)」の新機能として、人流データ*1を連携できる機能を2023年6月1日から提供開始する…
ECプラットフォーム「ecforce」提供の「SUPER STUDIO」が44億円調達
2022年6月22日、株式会社SUPER STUDIOは、総額約44億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SUPER STUDIOは、ECプラットフォーム「ecforce(イーシーフォース)」…
フード・シェアリング・サービス「TABETE」展開の「コークッキング」が資金調達
2020年8月13日、株式会社コークッキングは、資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店や小売店で廃棄されてしまう食事と、テイクアウト購入したい消費者とをマッチングするサービス「TABETE」を…
「島津ダイアグノスティクス」が再生医療技術を使用した研究用血球様細胞の提供などを手がける「マイキャン・テクノロジーズ」に5,000万円出資
2023年4月10日、島津ダイアグノスティクス株式会社(旧社名:日水製薬株式会社)は、マイキャン・テクノロジーズ株式会社に約5,000万円の出資を行ったことを発表しました。 マイキャン・テクノロジーズ…
電動モビリティの開発・販売やモビリティシェアリング事業などを展開する「Future」と「オリエントコーポレーション」が資本業務提携
2023年10月30日、株式会社オリエントコーポレーションは、Future株式会社と、資本業務提携したことを発表しました。 Futureは、EV原付などの電動モビリティの開発・販売や、モビリティシェア…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集