注目のスタートアップ

TikTokのマーケティングエージェンシー事業を展開する「NEL」が資金調達

company

2023年3月2日、NEL株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

NELは、TikTokのマーケティングエージェンシー事業を展開しています。

縦型動画を中心に、企業の要望に合わせたキャスティング・企画提案を提供しています。

今回の資金は、ブランドとクリエイターのニーズをマッチさせるための新規事業の開発、クリエイター・個人にフォーカスしたプロダクト開発、採用・組織体制の強化に充当します。


縦型ショート動画を軸とした動画SNSであるTikTokは世界的に人気を博しており、2021年9月にはアクティブユーザー数が10億人を突破したことを発表しています。

TikTokにおいてもっともユーザー数の多い年齢層は18歳〜24歳の世代で、2022年4月時点では43.3%を占めています。

また、総務省が公表する「令和4年版情報通信白書」によると、全世代でインターネットの利用時間が年々伸びており、テレビ・新聞の利用時間は年々減少を続けていることがわかります。

2021年の全年代のインターネットの平均利用時間(平日)は176.8分で、テレビの平均視聴時間は146.0分となっており、インターネットの利用時間はテレビを上回っています。

さらに、2021年にインターネット広告費はマスコミ四媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)の広告費を初めて上回っており、インターネットのメディアとして影響力の高いものとなっていることがわかります。

こうした中、TikTokを活用したマーケティングは、いわゆるZ世代にリーチできるマーケティングとして重要性が高まっています。

動画コンテンツの広がりにより、動画プラットフォームに広告を配信する動画広告市場も拡大しています。また動画は情報量が多いメディアとして注目されており、PR・マーケティングとして取り組む価値が高まっています。「冊子版創業手帳」では、創業期におけるSNSやインターネットを活用したマーケティングのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ NEL SNS SNSマーケティング TikTok インフルエンサー エージェント キャスティング クリエイター マーケティング マーケティングエージェンシー 動画 株式会社 縦型動画 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「日本ライフパートナーズ協会」と「日鉄興和不動産」が業務提携 分譲マンション「リビオシティ船橋高根台」に生活相談サービスを導入
2020年10月29日、一般社団法人日本ライフパートナーズ協会は、日鉄興和不動産株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 日本ライフパートナーズ協会は、医療・法律・福祉の国家資格保有者…
「KUMOTORI」が登山者マッチング・サービス「Yamarii」をリリース
2020年10月19日、株式会社KUMOTORIは、「Yamarii(ヤマリー)」をリリースしたことを発表しました。 「Yamarii」は、登山者がイベントを投稿することで登山仲間を募集することができ…
リアル店舗向け顧客管理/販売促進プラットフォーム「toypo」提供の「トイポ」が資金調達
2021年7月29日、株式会社トイポは、資金調達を実施したことを発表しました。 リアル店舗向け顧客管理/販売促進プラットフォーム「toypo」を提供しています。 アプリを通じて、スタンプカードや、クー…
「岩谷産業」がブロックチェーンインテグレーターの「chaintope」に出資
2022年7月4日、岩谷産業株式会社は、株式会社chaintopeに出資したことを発表しました。 chaintopeは、ブロックチェーン開発プラットフォーム「Tapyrus(タピルス)」や、ブロックチ…
解体工事の一括見積もりWebサービスを運営する「クラッソーネ」とプラント解体の「ベステラ」が資本業務提携
2022年9月9日、株式会社クラッソーネは、ベステラ株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クラッソーネは、解体工事の一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を運営しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集