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混雑状況をリアルタイムに可視化する「バカン」にエッグフォワードの出資×コンサルティングの「GOLDEN EGG」で追加出資

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2023年2月8日、エッグフォワード株式会社は、出資×コンサルティングで支援する「GOLDEN EGG」スキームで、株式会社バカンなど数社に追加出資を決定したことを発表しました。

バカンは、IoT・AIを活用してレストラン街・カフェ・トイレ・観光地・避難所・投票所など、あらゆる場所の空き情報を収集・解析・配信するサービスを提供しています。

また、混雑の抑制・管理なども行い、空き/混雑情報を起点とした“待つをなくす”DXサービスを幅広く提供しています。


コロナ禍ではさまざまな場所・空間において感染症対策が求められました。

感染症対策としては混雑を回避することが有効であるため、飲食店や商業施設などでは、混雑状況を可視化し掲示するニーズが高まり、そのためのシステム・サービスがいくつも登場しました。

さらに混雑状況の可視化は、顧客は行列などを避けることができ、事業者側は人の流れの分析などができるため、双方に大きなメリットがあります。

バカンのサービスは、飲食店や商業施設だけでなく、長崎市の避難所の混雑状況の配信システムとして導入されているなど、さまざまな場所で活用されています。

単なる混雑状況の可視化だけでなく、たとえばトイレ向けのサイネージメディア「アンベール」により、デジタルサイネージ・広告配信なども展開しており、今後の事業拡大にも注目が必要です。

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カテゴリ 有望企業
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