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2023年2月13日感触制御技術「リアルハプティクス」を搭載したICチップ「AbcCore」を提供する「モーションリブ」が6億円調達

2023年2月10日、モーションリブ株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。
モーションリブは、慶應義塾⼤学で誕⽣した感触制御技術「リアルハプティクス」を搭載したICチップ「AbcCore」を提供しています。
「AbcCore」は、感触制御技術「リアルハプティクス」を誰でも簡単に機械・ロボットに実装できるコントローラーICチップです。
今回の資金は、自社における開発組織、営業・管理組織の人員拡大に充当します。
また、引受先企業における「リアルハプティクス」を活用したプロダクト開発や新機能開発も推進していきます。
近年、工場や物流倉庫などでは、業務効率化や省人化、自動化のために多数のロボットの導入が進んでいます。
こうした現場では対象物のピックアップ(持つ、移動させる、置く)のために、ロボットハンドが利用されています。
ロボットハンドは、柔らかかったり、強度が低かったり、形が一定でないものをピッキングするのは苦手としており、こうしたものを持つには高精度のセンサーや特別なモーターなどが必要となります。
「リアルハプティクス」は、慶應義塾大学で発明された、機械・ロボットに人間のような“力加減”や“触感”を持たせられる制御技術です。
「AbcCore」は、力センサーや特殊なモーターなどを必要とせず、市販のモーターで力加減や力触感伝送の制御を実現するため、従来より安価に高性能な機能・ロボットを実装できます。
モーションリブ株式会社のコメント
このニュースを受けまして、モーションリブ株式会社よりコメントが届きました。
・今回の資金調達の目的は何ですか?
自社における開発組織、営業・管理組織の人員拡大です。
・今後の展望を教えてください。
引受先企業における「リアルハプティクス」を活用したプロダクト開発や新機能開発の推進です。
・読者へのメッセージをお願いします。
当社は、「世界に、やさしいチカラを。」を合⾔葉に、リアルハプティクスの技術により、あらゆる機械やロボットがやさしい⼒で⼈の⽣活に溶け込み、必要なときに適切な⼒加減をそっと提供できるような社会の早期実現を⽬指しています。
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| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | ものづくり ロボット 制御 慶應義塾大学 技術 株式会社 機械 製造業 資金調達 |
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