締結済み書類をAPI連携で自動格納する「クラウドサイン to Google Drive」がリリース

tool

2023年2月9日、株式会社ストラテジットは、「クラウドサイン to Google Drive」をリリースしたことを発表しました。

「クラウドサイン to Google Drive」は、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」とクラウドストレージ「Google Drive」を、ストラテジットの「Master Hub」によりAPI連携することで、「クラウドサイン」で締結済みとなった契約書などのPDFデータを、「Google Drive」に自動で格納するサービスです。

ストラテジットはほかに、SaaS連携サービス「Master Hub(マスターハブ)」や、SaaS連携アプリストア「SaaStainer(サーステイナー)」を提供しています。

今回の「クラウドサイン to Google Drive」は、アプリストア「SaaStainer」から購入できます。


企業間取引において契約書は重要な書類のひとつです。契約内容が曖昧だった場合トラブルになってしまうことがあるため、契約書はなるべく適切に作成することが必要です。

しかし企業間取引ではスピード感が重要になることもあります。契約書作成業務は時間がかかるものであるため、スピード感を重視した結果、内容が適切でなくなってしまうということは避けなければなりません。

そのため契約業務においては全体的な業務を効率化し、しっかりとした契約書でありながらスピーディに契約締結まで持っていくことができる体制を構築することが重要です。

こうした背景から、近年電子契約サービスを導入する企業が増えています。

こうした電子契約サービスの多くは、そのサービス自身がクラウドストレージを有しており、書類クラウドに保存することができる場合が多いのですが、バックアップのために外部のクラウドストレージにも契約書を保存することを選択する組織もあります。

一方で、外部のクラウドストレージとの連携に対応していない電子契約サービスの場合、書類ひとつひとつをダウンロードし手動でクラウドサービスにアップロードする必要があり、それが手間となっています。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ API Google Drive Master Hub SaaS SaaStainer StrategIT クラウドサイン to Google Drive クラウドストレージ サーステイナー ストラテジット マスターハブ 契約書 株式会社 連携 電子契約
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

GPUデータセンター事業とGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」を展開する「ハイレゾ」が12億円調達
2024年10月7日、株式会社ハイレゾは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ハイレゾは、石川県志賀町にて国内最大級のGPUデータセンターを運営し、GPUクラウドサービス「GPUS…
産業用ドローンメーカーの「プロドローン」と「名古屋鉄道」が資本業務提携
株式会社プロドローンは、名古屋鉄道株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 プロドローンは、推奨ペイロード20kgの量産マルチコプター「PD6B-Type3」や、2時間飛行可能で耐侯…
SNSを活用した写真教室・教材販売の「CURBON」が8,000万円調達
令和元年7月31日、株式会社CURBONは、8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SNSで多数のフォロワーを持つ写真家を講師とした対面型写真教室の実施や、写真技術のeラーニング講座配…
MaaS事業展開の「MaaS Tech Japan」が3.2億円調達
2021年12月8日、株式会社MaaS Tech Japanは、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 都市・交通分野におけるモビリティデータの活用による、都市・交通のDX推進…
専門工事業者紹介サービス「リフォマ」などを提供する「ローカルワークス」が1億円調達 「日新火災海上保険」と資本業務提携
2022年8月30日、株式会社ローカルワークスは、約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、日新火災海上保険株式会社と資本業務提携契約を締結したことも併せて発表しました。 ローカルワーク…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集