「ビーライズ」「エネルギア・コミュニケーションズ」が共同開発した「メタバース展示会メーカー」が提供開始

tool

2023年2月9日、株式会社ビーライズは、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(エネコム)と連携し、新サービス「メタバース展示会メーカー」を共同開発し、2023年2月10日からエネコムよりサービスを提供開始することを発表しました。

「メタバース展示会メーカー」は、プログラミング技術や知識がなくても、誰でも簡単にメタバース空間上で展示会を開催できるツールです。

管理画面から自由にブースを配置したり、動画・テキストなどを情報掲載したりすることが可能です。

Webブラウザ上からアクセスできるため、専用アプリのダウンロードは不要です。

ビーライズは、バーチャルイベント事業や、医療・ヘルスケアにおけるxR事業、xR技術を活用した体験型トレーニングの開発・提供、デジタルコンテンツ開発事業、CGデザイン・ビジュアルパース事業を展開しています。

エネルギア・コミュニケーションズは、主に中国地域を事業基盤として、地域に根差した情報通信事業(電気通信事業と情報処理事業)を展開しています。


2021年10月28日、Facebookはメタバース事業に注力していく姿勢を示し、社名をMeta(メタ)に変更しました。

それからメタバースはバズワードとなり、さまざまな企業が参入を進めています。

メタバースとは大雑把に言えばインターネット上に構築された仮想空間のことです。

メタバースによってできることは異なりますが、アバターを介してアクセスし、他ユーザーとテキスト・音声・ジェスチャーなどでコミュニケーションをとったり、仮想空間内や世界を自由に歩き回ったり、用意されたゲームなどを楽しんだり、自身で何か建物などのオブジェクトを構築したりなど、さまざまなことができます。

また、自由度の高い空間に沿革でアクセスできるという特性から、コロナ禍ではビジネスにおける展示会・見本市などのオンラインイベントの場としても活用され、その可能性が模索されています。

一方、メタバースは高度な技術と3DCGによって構築されているため、メタバースの構築にあたっては外部の企業に依頼することが基本となります。

しかしもっと手軽にメタバースを構築したいというニーズが高まり、近年メタバース構築サービスがいくつか登場しています、

展示会は企業と来場者がコミュニケーションをとれる貴重な場です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、展示会の活用方法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ VR XR イベント エネコム エネルギア・コミュニケーションズ ビーライズ メタバース メタバース展示会メーカー 仮想空間 展示会 株式会社
詳細はこちら

バーチャルイベントを簡単に開催できるプラットフォーム「メタバース展示会メーカー」の提供を開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

サブオービタルスペースプレーンを開発する「SPACE WALKER」と金融サービスを展開する「リアライズコーポレーション」が資本業務提携
2022年12月6日、株式会社SPACE WALKERは、株式会社リアライズコーポレーションと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 SPACE WALKERは、サブオービタルスペースプレーン…
「早稲田大学ベンチャーズ」がダイアモンド半導体デバイス開発の「Power Diamond Systems」に1億円を出資
2022年11月2日、早稲田大学ベンチャーズ株式会社は、株式会社Power Diamond Systemsに1億円の創業投資を行ったことを発表しました。 Power Diamond Systemsは、…
電気自動車のファブレスメーカー「ASF」が12.5億円調達
2022年9月22日、ASF株式会社は、総額約12億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、コスモ石油マーケティング株式会社、JA三井リース株式会社、東京貿易グループのCVC…
健康経営クラウドサービス「Dr.CHECK」を提供する「リバランス」が資金調達
2022年10月17日、株式会社リバランスは、資金調達を実施したことを発表しました。 リバランスは、健康経営クラウドサービス「Dr.CHECK」を提供しています。 勤怠データや、検診結果から、企業・従…
インクリメンタルの収益やビジネス価値を測定・分析できる「Incrementality」が提供開始
2020年11月11日、AppsFlyer Japan株式会社は、「Incrementality(インクリメンタリティ)」を提供開始することを発表しました。 「Incrementality」は、リマー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集