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習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を開発・運営する「WizWe」が5.4億円調達

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2023年2月7日、株式会社WizWeは、総額5億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

WizWeは、習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を開発・運営しています。

「Smart Habit」は、習慣化サポーターとのコミュニケーションと自動化されたプログラムを通じ、学習や運動の行動習慣化をサポートするプラットフォームです。

2021年からはノウハウの横展開を開始し、顧客のチャーン防止・LTV向上を支援するサブスク事業者向けサービス「Smart Habit LTV」、ヘルスケア業界の習慣化をサポートする「Smart Habit Healthcare」、習慣化サポートつき法人向け語学研修「Smart Habit Enterprise」、教育機関向け英語4技能に対応した習慣化サポートつきオンライン学習「Smart Habit for School」を提供しています。

今回の資金調達により、「Smart Habit」の領域を拡大し、習慣化の価値提供を進めていきます。


習慣化された行動は強い意志や思考を必要としません。目標の達成のために苦痛をともなう行動を習慣化できれば、目標を実現しやすくなります。

しかし多くの人にとって習慣化を実現することは困難です。それは人間が保守的な生き物であり、現状に大きな問題が発生していないのであれば、環境や行動の変化を拒絶し現状を維持しようとする傾向にあるからです。

インターネットで検索すれば習慣化を実現するためのいくつかの方法が見つかりますが、こうした方法を利用してもひとりでは長く続かず、結局脱落してしまう人が多いという課題があります。

こうした背景から、近年習慣化をサポートする専門サービスへの注目が高まっています。

WizWeは、メンターつきの習慣化プラットフォーム「Smart Habit」により、さまざまな領域の習慣化をサポートし、個人と社会全体におけるウェルビーイングの実現を目指しています。

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カテゴリ 有望企業
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