創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月7日商用EVメーカーの「フォロフライ」が資金調達

2023年1月31日、フォロフライ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
フォロフライは、商用電気自動車(EV)を開発・販売するEVメーカーです。
2021年10月に国内初のファブレス生産によるEVトラックのナンバーを取得しています。
2023年2月現在、小型貨物EV「EV F1 VAN」、平ボディタイプの1トンEVトラック「EV F1 TRUCK」を展開しています。
今回の資金は、車両導入企業へのサービス拡充と、さらなるニーズに応える新車両やITシステムの開発に充当します。
世界的な気候変動への対策として、ガソリン車から環境負荷の低い電気自動車(EV)への転換が推進されています。
日本は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」によりEV戦略について具体的な数値を示し、乗用車は2035年までに新車販売で電動車100%にすること、商用車については、小型車両は新車販売で2030年までに電動車を20%~30%、2040年までに電動車・脱炭素燃料車を100%にすることを掲げています。
一方、日本は充電インフラの整備の遅れや高い車両価格によってEVの普及が遅れていることが課題となっています。
しかし近年は企業において脱炭素化の取り組みが進み、主に物流関係において車両をEVに転換するという方針を打ち出す企業が増えてきています。
そのためこうした企業向けに商用EVを提供する国産メーカーの存在が重要になってきているのです。
フォロフライは、ファブレスメーカー(工場を持たないメーカー)として、商用EVを企画・開発・生産しています。
企業の成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | EV EVトラック トラック パン ファブレスメーカー フォロフライ メーカー 商用自動車 商用車 株式会社 社用車 資金調達 電気自動車 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年5月17日、forest株式会社は、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 forestは、日本のものづくりブランドをM&Aで承継し、さらなる成長を実現する事業を展開していま…
2020年7月29日、yup株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フリーランス向け報酬即日払いサービス(オンライン型ファクタリング・サービス)「先払い」を提供して…
2022年3月17日、ノイン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。引受先は、アクサ生命保険株式会社です。 ノインは、化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営しています。 メイクアップ術…
2023年2月9日、株式会社ストラテジットは、「クラウドサイン to Google Drive」をリリースしたことを発表しました。 「クラウドサイン to Google Drive」は、契約マネジメン…
2022年6月21日、株式会社SISIは、資金調達を実施したことを発表しました。 SISIは、遠隔肌解析サービス「SISI LAB」を基軸としたスキンケアをはじめとするパーソナルケアプロダクトを展開し…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…