注目のスタートアップ

オンライン商談・電話自動書き起こし解析ツール 「アンプトーク」を提供する「amptalk」が3億円調達

company

2023年1月25日、株式会社amptalkは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

amptalkは、オンライン商談・電話自動書き起こし解析ツール 「アンプトーク」を提供しています。

AIによって、Web会議システムやIP電話の自動書き起こし・分析・解析を行うツールです。

さらに自動でSalesforceやSlackなどに共有されるため、商談の共有・振り返りを効率化することができます。

今回の資金は、日本市場での大幅な事業展開、北米・東南アジアへの展開を見据えたプロダクトの開発・改善、マーケティングの強化に充当します。


コロナ禍により、従来の足で稼ぐ営業から、デジタルを活用したオンラインでの営業であるインサイドセールス(内勤営業)への転換が大きく進んでいます。

インサイドセールスが受け持つ範囲は組織によって異なりますが、一般的には、見込み顧客の興味の度合いに応じて段階的に情報提供を行い、購買意識の醸成(ナーチャリング)を行う部門のことをいいます。

近年はインターネットを通じて商品の情報を収集する顧客が増えており、BtoBの購買においても商品・サービスの購入・利用を決定するまでの時間が長期化しています。

そのため顧客に応じて柔軟な対応をするインサイドセールスの重要性が高まっています。

インサイドセールスではより高度な営業を実現し、さらにそれを組織として成長させていくためにテクノロジーが活用されます。

とくにAIは、これまでのテクノロジーでは難しかった、会話の可視化・定量化(数値化)を実現できるため、これまでにない業務効率化やデータを中心とした営業活動・組織の改善を図ることが可能です。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI amptalk アンプトーク オンライン セールス セールスイネーブルメント 商談 営業 書き起こし 株式会社 自動 解析 資金調達 電話
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

生成AIによりAI仮想キャラクターとの会話の実現を目指す「Devesion」が1,500万円調達
2023年9月22日、Devesion株式会社は、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、SkylandVenturesです。 Devesionは、生成AI(Generati…
クラウド郵便サービスを展開する「atena」と名刺管理クラウドの「Sansan」が資本業務提携
2022年10月18日、atena株式会社は、Sansan株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 atenaは、クラウド郵便サービス「atena」や、エンタープライズ向けクラウド郵…
製造業向け生産計画自動立案システム「最適ワークス」を提供する「スカイディスク」が8億円調達
2023年5月24日、株式会社スカイディスクは、総額約8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スカイディスクは、製造業向け生産計画自動立案システム「最適ワークス」を開発・提供しています。 いつ…
空飛ぶクルマを開発する「SkyDrive」が83億円調達
2025年7月4日、株式会社SkyDriveは、総額83億円の資金調達を発表しました。 SkyDriveは、空飛ぶクルマの開発と、ドローン関連サービスの提供を行っています。 2025年4月に、大阪・関…
スポーツ・エンタメ予想アプリ「なんドラ」を手がける「なんでもドラフト」に「やらまいかファンド」が出資
2024年5月14日、株式会社なんでもドラフトは、浜松いわた信用金庫と信金キャピタル株式会社にて組成した「しんきん―やらまいか投資事業有限責任組合(通称:やらまいかファンド)」からの出資受け入れを発表…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集