創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年1月26日オンライン商談・電話自動書き起こし解析ツール 「アンプトーク」を提供する「amptalk」が3億円調達

2023年1月25日、株式会社amptalkは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。
amptalkは、オンライン商談・電話自動書き起こし解析ツール 「アンプトーク」を提供しています。
AIによって、Web会議システムやIP電話の自動書き起こし・分析・解析を行うツールです。
さらに自動でSalesforceやSlackなどに共有されるため、商談の共有・振り返りを効率化することができます。
今回の資金は、日本市場での大幅な事業展開、北米・東南アジアへの展開を見据えたプロダクトの開発・改善、マーケティングの強化に充当します。
コロナ禍により、従来の足で稼ぐ営業から、デジタルを活用したオンラインでの営業であるインサイドセールス(内勤営業)への転換が大きく進んでいます。
インサイドセールスが受け持つ範囲は組織によって異なりますが、一般的には、見込み顧客の興味の度合いに応じて段階的に情報提供を行い、購買意識の醸成(ナーチャリング)を行う部門のことをいいます。
近年はインターネットを通じて商品の情報を収集する顧客が増えており、BtoBの購買においても商品・サービスの購入・利用を決定するまでの時間が長期化しています。
そのため顧客に応じて柔軟な対応をするインサイドセールスの重要性が高まっています。
インサイドセールスではより高度な営業を実現し、さらにそれを組織として成長させていくためにテクノロジーが活用されます。
とくにAIは、これまでのテクノロジーでは難しかった、会話の可視化・定量化(数値化)を実現できるため、これまでにない業務効率化やデータを中心とした営業活動・組織の改善を図ることが可能です。
営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI amptalk アンプトーク オンライン セールス セールスイネーブルメント 商談 営業 書き起こし 株式会社 自動 解析 資金調達 電話 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2019年7月25日、株式会社MAKOTOキャピタルは、仙台市と共同で、「TOHOKU GROWTH Accelerator」を実施することを発表しました。 「TOHOKU GROWTH Accele…
2020年3月6日、株式会社WithGreenは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 サラダ・ボウル専門店「WithGreen」を運営しています。 顧客のその日の気分・体調…
2021年11月29日、株式会社データグリッドは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 合成された動画像や音声データなど(シンセティックデータ)を生成するAIであるシンセティックAIの開…
2021年7月6日、AOSデータ株式会社は、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開して…
2022年6月15日、any株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 anyは、ナレッジ経営クラウド「Qast(キャスト)」を運営しています。 社内知恵袋と社内Wik…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…