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保険流通BPO事業やソリューション事業などを展開する保険DX企業「フィナンシャル・エージェンシー」が「東日本銀行地域企業活性化ファンド」からの出資受け入れ

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2023年1月12日、株式会社フィナンシャル・エージェンシーは、「東日本銀行地域企業活性化投資事業有限責任組合」より出資を受けたことを発表しました。

フィナンシャル・エージェンシーは、AI、RPA、IoTなどのテクノロジーを積極的に保険ビジネスに取り入れ、先進的な商品・サービスを開発しています。

たとえば、顧客それぞれのライフタイムに応じて必要な保証額をすぐに算出し、それに対応した最適な保険商品プランの組み合わせを自動で比較・提案する保険コンサルティングSaaS「保デジ」の提供などを行っています。


生命保険文化センターの、2021年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険(個人年金保険を含む)の世帯加入率は89.8%と非常に高い水準となっています。

一方で保険業界は、国内の少子化の進展による新規加入者の減少と、高齢者の増加による高額な支払い負担の増加が見込まれています。

これは保険業界の収益低下を招くと見られており、顧客満足度の向上による加入者の増加やテクノロジーを活用した新たな保険商品の開発による売上向上や、業務効率化によるコスト削減などの施策が必要になっています。

とくにテクノロジーを活用した保険商品では、ヘルスケアデータなどのビッグデータやウェアラブルデバイスなどから得られる日々の身体情報を活用し、保険料の最適化を実現した商品や、最適な保険商品を提案するサービスなどが増えてくると考えられています。

事故・災害・病気などはいつどんなときに訪れるのかわかりません。そのため万が一の備えとして保険に加入します。企業においても不測の事態に備えることは重要ですが、保険はスタートアップや中小企業にとっては費用の負担が大きいものでもあります。そこで活用できるのが共済制度です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、共済制度の仕組みを解説し、スタートアップ・中小企業におすすめの共済を紹介しています。

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