【1/27開催】「3大学+1企業産学連携アグリ食品セミナー 「2030年の食卓」」

event

一般財団法人バイオインダストリー協会、森ビル株式会社が主催するオンラインセミナー「3大学+1企業産学連携アグリ食品セミナー 「2030年の食卓」」が開催されます。

3大学と1企業がARCH 虎ノ門ヒルズ インキュベーションセンターに集結します。

ARCH 虎ノ門ヒルズ インキュベーションセンターは、イベントやセミナー、会員専用コミュニティシステムにより、大企業やスタートアップ、業種職責を問わない多様な人材とのマッチングや企業間のコミュニケーションも支援する施設です。

新規事業や事業改革を担うチームが集結するARCHの特徴を活かし、インパクトを生みだす新しい出会いの機会を提供しています。

今回は「2030年の食卓」をテーマに公演を行います。

プログラム

・はじめに:ARCH 虎ノ門ヒルズ インキュベーションセンターのご紹介
・超精密農業の実現に向けた農作物や食品の非破壊光センシング
・未来の大豆~大豆は人類の未来を支える救世主~
・口腔機能の評価が拓く〔おいしい〕高齢者食の未来
・培養肉の大規模生産への課題と挑戦(仮題)
・大学間連携の展望、JST各種事業紹介
・おわりに
・現地名刺交換会

概要

日時:2023年1月27日(金)14:00〜17:00
会場:Zoom配信
定員:500人


2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)では、「飢餓を終わらせ、食料安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」が目標として掲げられています。

2021年の世界の栄養不足人口は、約7億人〜約8億人と推計されており、その蔓延率は9.8%となっています。

一方、国内においては食べられるのにかかわらず何らかの理由で捨てられてしまう食品である食品ロスが出ています。

環境省の発表によると、2020年度の食品ロスの量は約522万トンと推計されています。この量は世界の食糧支援量(2020年で年間420万トン)を上回るものとなっていまい。

食品ロスの削減は国内における重要な課題のひとつであり、削減に向けた取り組みが進められ、2015年あたりから減少が続いています。

また国内の食の問題としては食料自給率の低さ(2021年は38%)が挙げられます。

さらに国際的には環境負荷の高い畜産肉からの脱却が模索されており、現在は植物性の原料(主に豆類)を利用した植物肉(代替肉、人工肉)が市場として確立されてきています。

食糧危機など大きな社会課題を解決するためには、政府やNGOなどの取り組みだけでなく、ビジネスにより持続的に利益を上げられる仕組みを構築することも重要です。しかし社会課題解決型ビジネスはビジネスとして成立させるために大きなハードルがあります。「冊子版創業手帳」では、社会課題を解決を目指すさまざまな起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることは、ビジネスの成長につながるはずです。

カテゴリ イベント
関連タグ 2030年の食卓 3大学+1企業産学連携アグリ食品セミナー バイオインダストリー協会 人工肉 植物肉 農業 食品 高齢者食
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3大学+1企業産学連携アグリ食品セミナー 「2030年の食卓」:オンライン

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