注目のスタートアップ

通信機器の研究・開発・製造・販売・輸入などを手掛ける「ボイドルーターシステムズ」と「アーカス・ジャパン」が資本業務提携

company

2023年1月5日、株式会社ボイドルーターシステムズは、アーカス・ジャパン株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

ボイドルーターシステムズは、RouterBoardを中心とした機器の販売、ソフトウェアソリューションの開発、ネットワーク関連・Wi-Fi環境の提供を行っています。

MikroTik社の正規代理店として、商材の正規ルートでの提供、国内における工事設計取得(電波法)などの実用に向けた対応を行っています。

アーカス・ジャパンは、CRMを中心とした顧客のDX支援事業を展開しています。

今回の提携により、ボイドルーターシステムズはアーカス・ジャパンにネットワーク関連製品・通信分野に関するノウハウを提供します。

今後、アーカス・ジャパンの既存顧客に最適なネットワーク環境構築や、独自のインターネットサービスを提案・提供し、業務を拡大していく予定です。

企業ではこれまで以上に継続的な成長・発展のため、デジタル化とデータ活用によって企業活動を根本的に変革する取り組みであるDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められています。

DXの推進に伴い、企業ではSaaSやクラウドサービスの利用率や取り扱うデータ量が増加しています。

こうした環境において、ITインフラにはスピードと柔軟性が求められるようになっています。

ITインフラにおいて重要な要素のひとつであるネットワークについては、「社外接続を柔軟かつセキュアに行える」、「大量の情報を取り扱うことができる」といった要件を備えたものが求められています。

ボイドルーターシステムズは、ネットワーク通信機器を展開するラトビアのMikroTik社の正規代理店としてネットワーク通信機器を販売するほか、ホテル・商業施設におけるWi-Fi環境構築のためのソフトウェアソリューション「SPOT Q’z」などを通じ、幅広くネットワーク環境の構築を支援しています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要であり、そのためのIT環境を構築することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ITインフラ MikroTik RouterBoard Wi-Fi アーカス・ジャパン ネットワーク ボイドルーターシステムズ 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

歴史的建造物の活用を起点としたまちづくり事業「NIPPONIA」を展開する「NOTE」と「シナジーマーケティング」が資本提携
2022年12月20日、株式会社NOTEは、シナジーマーケティング株式会社と、資本提携契約を締結したことを発表しました。 NOTEは、歴史的建築物の活用を起点に、その土地の文化資産を尊重したエリアマネ…
プロジェクションマッピングなどデジタルコンテンツ事業を展開する「一旗」が「テレビ愛知」から資金調達
2024年7月1日、株式会社一旗は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、テレビ愛知株式会社です。 一旗は、デジタルコンテンツ事業や、デジタルコミュニケーション事業を展開しています。 デジ…
独自の免疫測定技術を活用したPOCT向け免疫センサーデバイスを開発する「イムノセンス」が資金調達
2023年7月31日、株式会社イムノセンスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社島津製作所のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Shimadzu Future …
マンツーマンのオンラインパーソナルトレーニングアプリ「WITH Fitness」提供の「ウィズカンパニー」が1億円調達
2022年2月1日、株式会社ウィズカンパニーは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 マンツーマンのオンラインパーソナルトレーニングアプリ「WITH Fitness(ウィズフィットネス…
Honda発スタートアップ「Ashirase」 視覚障害者向け靴装着型IoTデバイス/ナビゲーションアプリを開発中
株式会社Ashiraseは、靴装着型IoTデバイス及びナビゲーションアプリを開発しています。 Ashiraseは、本田技研工業株式会社(Honda)の新事業創出プログラム「IGNITION」発の第1号…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集