注目のスタートアップ

ライブ配信アプリを運営する「EVERY .LIVE」が「トリプルアイズ」と資本業務提携

company

2022年12月15日、EVERY.LIVE株式会社は、株式会社トリプルアイズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

EVERY.LIVEは、ライブ配信アプリ「EVERY .LIVE」を運営しています。

トリプルアイズは、画像認識プラットフォーム「AIZE」や、システムインテグレーション事業、AI導入コンサルティングサービスなどを展開しています。

今回の提携によりEVERY.LIVEはトリプルアイズのシステムインテグレーションのサポートを受けて開発体制を強化し、エンターテイメント性の高い機能をスピーディにリリースできる体制構築を目指します。

さらに、トリプルアイズの画像認識技術を活用し、ライブ配信における監視業務のAI化に着手します。

ライブ配信とは、映像・音声をリアルタイムに届ける、いわゆる生放送のことです。近年はYouTubeなどの動画プラットフォームの普及によって、個人でも簡単にライブ配信が可能になりました。

コロナ禍ではイベントなどのオンラインシフトが進み、たとえば企業では商品発表や、セミナー、採用説明会、社内紹介などにおいてライブ配信・動画配信が活用されています。

また、エンターテインメントの領域では、歌・雑談・ゲーム実況を配信する配信者(ライバー)が人気となっており、YouTubeだけでなく、スマートフォンひとつで手軽にライブ配信ができるアプリや、モバイルゲームを配信できるアプリなどさまざまなライブ配信プラットフォームが登場し、それぞれユーザーを獲得しています。

一方で、こうしたライブ配信では配信プラットフォームの規約を守らない配信が行われることもあり、こうした配信を停止するための監視業務が必要となります。

大手のプラットフォームでは、こうした監視業務はAI化し省人化を実現しています。

AIといった最新技術は業務効率化にとって欠かせない技術となってきました。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ EVERY .LIVE システムインテグレーション トリプルアイズ ライブ配信 動画 株式会社 生放送 画像認識 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
事業計画書とは?書き方の18ステップやメリットを解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

MEO対策SaaSなどを提供する「ロカオプ」が1.5億円調達
2024年10月29日、株式会社ロカオプは、総額約1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロカオプは、MEO対策SaaS「ロカオプ」の提供や、ローカルエリアマーケティング事業、サイト…
抹茶マシンと茶葉を届ける「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」を展開する「World Matcha」が360万ドル(約5億円)調達
2023年6月7日、World Matcha株式会社は、米国親会社であるWorld Matcha Inc.が、360万米ドル(約5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 独自開発の抹茶マシンと…
灯油自動発注配送管理システム「GoNOW」提供の「ゼロスペック」が2.3億円調達
2020年11月11日、ゼロスペック株式会社は、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 灯油の自動発注配送管理システム「GoNOW」を開発・運営しています。 顧客の灯油タンク…
セールスイネーブルメントクラウド提供の「ナレッジワーク」が2億円調達
2022年6月17日、株式会社ナレッジワークは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 2022年4月20日には、10億円の資金調達を発表しています。 ナレッジワークは、セールスイネーブル…
注文住宅間取りをスマホから依頼できる「madree」など展開の「スタジオアンビルト」が1.3億円調達
2021年10月13日、スタジオアンビルド株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 注文住宅の間取りをスマホで依頼ができる「madree(マドリー)」と、建築設計のク…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集