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2022年12月17日ライブ配信アプリを運営する「EVERY .LIVE」が「トリプルアイズ」と資本業務提携

2022年12月15日、EVERY.LIVE株式会社は、株式会社トリプルアイズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
EVERY.LIVEは、ライブ配信アプリ「EVERY .LIVE」を運営しています。
トリプルアイズは、画像認識プラットフォーム「AIZE」や、システムインテグレーション事業、AI導入コンサルティングサービスなどを展開しています。
今回の提携によりEVERY.LIVEはトリプルアイズのシステムインテグレーションのサポートを受けて開発体制を強化し、エンターテイメント性の高い機能をスピーディにリリースできる体制構築を目指します。
さらに、トリプルアイズの画像認識技術を活用し、ライブ配信における監視業務のAI化に着手します。
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ライブ配信とは、映像・音声をリアルタイムに届ける、いわゆる生放送のことです。近年はYouTubeなどの動画プラットフォームの普及によって、個人でも簡単にライブ配信が可能になりました。
コロナ禍ではイベントなどのオンラインシフトが進み、たとえば企業では商品発表や、セミナー、採用説明会、社内紹介などにおいてライブ配信・動画配信が活用されています。
また、エンターテインメントの領域では、歌・雑談・ゲーム実況を配信する配信者(ライバー)が人気となっており、YouTubeだけでなく、スマートフォンひとつで手軽にライブ配信ができるアプリや、モバイルゲームを配信できるアプリなどさまざまなライブ配信プラットフォームが登場し、それぞれユーザーを獲得しています。
一方で、こうしたライブ配信では配信プラットフォームの規約を守らない配信が行われることもあり、こうした配信を停止するための監視業務が必要となります。
大手のプラットフォームでは、こうした監視業務はAI化し省人化を実現しています。
AIといった最新技術は業務効率化にとって欠かせない技術となってきました。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
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