【12/21開催】ウェビナー「水辺の保全・活用における連携の新たな形~官・学の視点から~」

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環境省は、ウォータープロジェクトの一環として、2022年度の第2回目のグッドプラクティス塾「水辺の保全・活用における連携の新たな形~官・学の視点から~」をオンライン会議方式で開催することを発表しました。

ウォータープロジェクトとは、水循環基本法の理念に基づき、健全な水循環の維持・回復に向けた取り組みを推進するため2014年8月に発足したプロジェクトです。環境省が関係主体間で連携・協力できる場を作り、民間企業等の主体的・自発的・積極的な活動を推進しています。

環境省は、民間企業等が「水」に関する互いのグッドプラクティスを共有し、それぞれの取り組みをブラッシュアップする場として、2019年4月「グッドプラクティス塾」を始動し、継続的に活動しています。

2022年度のグッドプラクティス塾は、「水辺の保全・活用における連携の新たな形」をテーマに、健全な水環境・水循環の実現に向け、企業、自治体、教育・研究機関等、あらゆるステークホルダーの参加と連携を促すための情報共有・意見交換の場として開催します。

2022年度の第2回目は、「水辺の保全・活用における連携の新たな形~官・学の視点から~」として、熊本県立大学の島谷幸宏氏を招聘し、緑の流域治水や自然再生などの取り組みを入口として、持続可能な水循環の実現に向けた多主体連携のあり方について講義を行います。

概要

日時:2022年12月21日(水)13:30〜15:00
会場:オンライン(Zoom)

水は人間を含む多くの生命が生きていくために必要不可欠なものです。

一方で、地球の水の総量のうち97%が海水として存在しており、淡水は3%しかありません。

さらに人間が直接利用可能な水は総量の1%未満であり、さらに飲料水として利用できる水はさらに少量となっています。

水は、太陽エネルギーによって蒸発するなどして大気に拡散し、雨・雪として地上に降り、地球上を絶えず循環しています。これを水循環と呼びます。

この水循環の過程は、人間の社会的生活・産業活動に大きな影響を与えています。

水循環基本法は、こうした水循環の重要性を鑑み、水循環に関する施策を推進し、健全な水循環の維持・回復するための法律です。

近年は世界的な気候変動により大雨や干ばつが増加しており、人類が使用できる水資源の量に大きな影響が出ています。

国内においても今後数十年〜百年スパンの見通しでは、気候変動によって冬季・春季が少雨傾向となり、夏季には降水量が大幅に増加することが予測され、大渇水の発生が懸念されています。

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カテゴリ イベント
関連タグ ウォータープロジェクト 水循環 水循環基本法 水文学 水辺の保全・活用における連携の新たな形~官・学の視点から~ 環境
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2022年度 第2回ウォータープロジェクト「グッドプラクティス塾」 の開催について

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