創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年12月2日保育園給食向けトータルサポートサービス「baby’s fun!」運営の「sketchbook」が資金調達

2022年12月1日、株式会社sketchbookは、資金調達を実施したことを発表しました。
sketchbookは、保育園給食向けトータルサポートサービス「baby’s fun!(ベビーズファン)」を展開しています。
献立作成システムとミールキットにより事務作業・調理業務を効率化します。さらに提供する食育コンテンツを使用することで、子供たちが食に興味を持てるような給食運営を支援します。
独自のミールキットを利用することで、1人で60人分の給食を調理できます。
今回の資金は、「baby’s fun!」の営業体制、マーケティング、食育コンテンツ、現場スタッフのスキルアップ支援などのサービス拡充に充当します。
—
離乳食はより健康的な成長のために重要なものです。幼児は成長するに従って食べられるものも増え、必要とする栄養も増えていくため、成長に合わせた最適な離乳食を用意することが重要だといわれています。
一方で離乳食を作る際には、適切な栄養が含まれているか、適切な大きさ・状態にできているか、アレルギーがないかなどさまざまなことを考慮する必要があり、現場に大きな負担がかかっています。
とくに一度に多くの離乳食を用意しなくてはらない保育園では大きな業務負担となっています。しかし「食」は預かっている子どもの健康的な成長のための重要な要素のひとつであり、自園で調理しているところがほとんどとなっており、給食業務の効率化は多くの保育園の課題となっています。
「baby’s fun!」は、業務効率化を実現するミールキットを提供するだけでなく、食育コンテンツの提供や、管理栄養士に相談できる体制の構築により、保育園における離乳食・幼児食を総合的に支援することで、上記の課題を解決することを目指しています。
事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 保育 保育園 料理 株式会社 給食 資金調達 離乳食 食事 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年12月22日、株式会社lucoは、資金調達を実施したことを発表しました。 ライブ配信をブラウザ上でデザインできるツール「スコラボ」を提供しています。 配信準備の効率化、配信画面の作成支援、配…
2021年9月2日、ファルス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 インパクト投資を通じて新興国の雇用創出・事業機会創出を推進しています。 具体的には、提携・投資先金融機関が保有するビッグ…
2025年7月29日、株式会社Spakonaは、総額1億6000万円の資金調達を発表しました。 Spakonaは、画像処理、3次元処理、数理最適化など、最先端AI技術のコンサルティング・開発・保守を行…
2021年7月9日、エリー株式会社は、「SILKFOOD チップス」を自社ECショップで販売開始したことを発表しました。 エリーは、蚕専門の昆虫食スタートアップとして、養蚕や、原料の開発販売、商品開発…
2019年9月30日、ナーブ株式会社は、総額16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 不動産の内見にVRを活用する「VR内見」や、VRと遠隔通話による無人店舗サービス「どこでもストア」、VRで…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

