注目のスタートアップ

フリーランスと企業のマッチングサービスなどを展開する「Hajimari」が7億円調達

company

2022年11月29日、株式会社Hajimariは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Hajimariは以下のサービスを展開しています。
・IT起業家・フリーランスと成長企業のマッチング支援サービス「ITプロパートナーズ」
・現役の経営者・役員による社外メンター紹介サービス「メンタープロパートナーズ」
・即戦力人事と成長企業の業務委託マッチングサービス「人事プロパートナーズ」
・マーケティング領域に特化したプロ人材マッチングサービス「マーケティングプロパートナーズ」
・ハイスキル経理財務人材と成長企業のマッチングサービス「ファイナンスプロパートナーズ」
・人と組織について網羅的・体系的に学べる研修システム「HR University」
・就活支援サービス「intee」
・地方へのIT人材の育成・地域のDX化促進支援、企業への開発支援「TUKURUS」

今回の資金は、既存サービスの認知拡大のためのマーケティング、新規事業の立ち上げ、組織拡大のための採用などに充当する予定です。

人びとの柔軟な働き方を実現するため、政府・企業はさまざまな取り組みを進めています。

とくに政府による2018年1月の「モデル就業規則」の改訂により、「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定が削除、副業・兼業に関する規定を新設したことは大きな出来事でした。

これにより、2018年から副業・兼業が解禁されたといわれるようになりました。

副業・兼業と共に新たな働き方として増加しているのがフリーランスです。

フリーランスは独立した事業者として、企業と業務委託契約などを結び、仕事を請け負う働き方です。

近年は、ITエンジニア以外にも、士業・コンサルタントなど、専門的な知識を必要とする高度な人材もフリーランスとして働くことが増えています。

慢性的な人手不足にあるなか、スタートアップや中小企業では、こうした高度なスキルを持った人材を上手く活用し、企業の成長につなげていくことが重要です。

人材マッチングサービスはこうした企業とフリーランスなどの人材をつなぐプラットフォームとして成長しています。

創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的に外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Hajimari HR University IT TUKURUS ファイナンス フリーランス マーケティング マッチング メンター 人事 人材 企業 就活 支援 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

超高速・低コストで金属製品を造形できる金属3Dプリンターを開発する「SUN METALON」が約2.7億円調達
2023年4月7日、株式会社SUN METALONは、総額約2.7億円(US$2M)の資金調達を実施したことを発表しました。 SUN METALONは、従来の金属3Dプリンティング技術と比較し、500…
AIによる電力分析技術を活用した電力見える化やエネルギー最適制御などのソリューションを展開する「インフォメティス」が5億円調達
2023年6月19日、インフォメティス株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 インフォメティスは、AIよる電力分析技術(家電分離推定技術)や、この技術によって得られるデータをも…
在留外国人向けプラットフォーム運営の「Guidable」が7,200万円調達
2019年9月26日、Guidable株式会社は、総額7,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 在留外国人向けプラットフォーム「Guidable」を運営しています。 外国人向け求人サービ…
ファッションに特化したAIを活用したサービスを提供する「ニューロープ」が1億円調達
2019年10月9日、株式会社ニューロープは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ファッションに特化したAIを活用したサービスを企業向けに提供しています。 ファッション・スナップを自動…
商船三井CVCが小規模分散型水循環システムを開発する「WOTA」に出資
2022年7月8日、株式会社商船三井のCVCである株式会社MOL PLUSは、WOTA株式会社への出資を決定したことを発表しました。 WOTAは、小規模分散型水循環システムの開発・提供や、持ち運べる水…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集