「ICT東京フォーラム2022」 11/27オンライン開催

event

2022年11月11日、総務省関東総合通信局は「ICT東京フォーラム2022」の開催を発表しました。

ICTの利活用を推進することで、地域の課題解決や地域活性化を図ることを目的としたフォーラムです。

世界最高齢プログラマー・ITエヴァンジェリストの若宮正子氏など、デジタルリテラシー向上やICT利活用に関する活動を展開する人物を招き、講演・実例紹介・鼎談を実施します。

日時:2022年11月27日(日)14:00~17:00
開催:オンライン開催(Zoom Webinar)
定員:なし
参加費:無料

近年のAI技術などの先端技術は、非連続的な(飛び地的な)成長をしているといわれ、専門的な知識を持つ者でもその成長を予測できないことがあります。

2025年までに日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が成功しなければ最大12兆円/年の経済損失が発生する可能性があるという経済産業省の指摘など、国内ではDX・デジタル化の重要性について叫ばれています。

これは、今までのテクノロジーの進化とは異なり、これまでに経験したことがないほど社会・産業構造を変えるものであるという認識からきています。

しかし多くの人びとは、先端技術をこれまでの延長線上にあるものとして捉えており、とくに中小企業はDX・デジタル化が遅れている状況にあります。

たとえば、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会の「大手企業におけるDX推進」の実態調査(2021年10月11日発表)によると、大手企業の82.9%がDXに取り組んでいることがわかります。

一方で中小企業のデータについては、中小機構の「中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する調査(2022年5月)」によると、DXに「既に取り組んでいる(7.9%)」「取り組みを検討している(16.9%)」中小企業は合わせて24.8%しかおらず、さらに「取り組む予定がない」中小企業が41.1%も存在しています。

これは先端技術が広く利用されるようになっている時代においては大きな危機といえる状況でもあり、こうした状況を変えるため、さまざまな団体・関係者が多様な取り組みを実施しています。

デジタル化の推進やコロナ禍もあり、近年は新たなシステム・ツールを導入する機会が増えました。こうしたシステムは効率化にもつながるため、創業期は積極的に導入し、効率的な業務環境を構築することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ ICT ICT東京フォーラム2022 ウェビナー セミナー フォーラム 総務省 関東総合通信局
詳細はこちら

「ICT東京フォーラム2022」を開催-デジタル時代の生き方 ICTスキルを身につければ鬼に金棒-

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳の大久保が解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【3/6締切】「情報通信技術利活用事業費補助金(地域社会DX推進パッケージ事業)」
総務省は、「情報通信技術利活用事業費補助金(地域社会DX推進パッケージ事業)」の公募について発表しました。 デジタル人材/体制の確保支援、AI・自動運転等の先進的ソリューションや先進無線システムの実証…
起業家必見!横浜銀行が2023年7月から2023年9月にかけて創業支援セミナー「みらい海図」を開催
横浜銀行が、2023年7月から2023年9月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催します。 創業に関する心構えを学びたい方や創業して間もない方など、創業にあたって色々な質問をしてみたい…
「創業手帳」による美容業界向けオンライン・セミナー「初めての競合比較分析講座」が12/17に開催
:創業手帳株式会社は、「初めての競合比較分析講座」を2020年12月17日(木)に開催することを発表しました。 「初めての競合比較分析講座」は、美容業界向けに、誰でもすぐに始められるマーケティングの考…
「創業手帳」によるセミナー「動画制作体験講座」が12/4に開催 受講者募集中
創業手帳株式会社は「動画制作体験講座」を2020年12月4日に開催することを発表しました。 「動画制作体験講座」は、事業案内用の動画を作成し、YouTubeにアップロードするまでを体験できるオンライン…
事業承継マッチングプラットフォーム「relay」を運営する「ライトライト」が1.4億円調達
2023年9月21日、株式会社ライトライトは、総額約1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ライトライトは、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を運営していま…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集