「冬のDigi田甲子園」 デジタル田園都市国家構想実現に向けた優れた取り組みを表彰

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内閣官房は「冬のDigi田甲子園」の開催について発表しました。

「冬のDigi田甲子園」は、デジタル田園都市国家構想の実現に向けた機運醸成を図る観点から、幅広く民間企業や団体などさまざまな主体の取り組みを募集し、とくに優れたものを内閣総理大臣賞として表彰するものです。

対象
・デジタルの活用により、地域の個別課題を実際に解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっているもの

対象者
・企業や団体その他の民間の主体(地方公共団体との協働実施の取り組みも応募可能)


・「医療、介護、健康」:遠隔診療、介護ロボット、データヘルス
・「教育、子育て」:遠隔教育、デジタルを活用した教材、母子保健、子供の見守り
・「交通、物流」:自動運転・デマンド交通、ドローン物流、MaaS
・「企業の生産性向上」:脱炭素につながる取組
・「農林水産業、食関連」:中小・中堅企業DX、就労環境の改善、スタートアップの支援
・「観光、文化、娯楽」:農業機械の遠隔操作、漁業DX、デジタルを活用した食品開発
・「防災、安心・安全の確保」:観光アプリ、デジタルアート製作、文化の情報発信
・「グリーン社会の形成」:罹災時の状況把握、平時のコミュニティ形成・見守りサービス
・「誰一人取り残されない社会」:高齢者・障がい者等のデジタルデバイド対策

応募期間
・2022年10月28日~12月20日

デジタル田園都市国家構想とは、地方の自然的な豊かさをそのままに、デジタルの力によって都市と同じ、もしくはまた別の利便性・魅力を備えた新たな都市形態の構想です。

具体的には、
・スタートアップエコシステムの確立
・中小・中堅企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現
・農林水産業のデジタル化
・地方大学を核としたイノベーションの創出による「地方での仕事の創出」
・移住促進
・オンライン関係人口の創出・拡大などによる「人流の創出」
・教育DX
・遠隔医療
・ドローン物流
・自動運転
・防災DXなどの実現による「地域の魅力向上」
など、デジタルの力を活用することで地方の課題解決を目指しています。

「Digi田甲子園」は、デジタル田園都市国家構想を実現するための優れた取り組みを表彰するビジネスプランコンテストです。

2022年夏に第1回となる、令和4年度「夏のDigi田甲子園」が開催されており、「実装部門(指定都市・中核市・施行時特例市等)」「実装部門(市)」「実装部門(町・村)」「アイデア部門」の各部門で、優勝・準優勝・ベスト4が発表されています。

「夏のDigi田甲子園」は自治体を対象としたコンテストでしたが、今回の「冬のDigi田甲子園」は、企業や団体その他の民間の主体(地方公共団体との協働実施も可)となっています。

地域の課題を解決するには、自治体や地域の企業などと協力することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、地域において地盤を固めるための商工会議所の活用方法などについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 公募
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