創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年11月8日青果専門店「八百心」を展開する「F・イスト」と「ビバーチェ」を展開する「オブリガード」に「ブルパス・キャピタル」が投資を実行

2022年11月7日、株式会社ブルパス・キャピタルは、同社がサービスを提供するファンドが出資する特別目的会社の株式会社ドルフィン・バリュー・アップ7号を通じ、株式会社F・イストと株式会社オブリガードの代表取締役である栗原貴史氏との間で資本業務提携等に関する合意に達し、F・イストとオブリガードへの投資を実行したことを発表しました。
F・イストは、東京・神奈川・千葉・埼玉の生鮮食品スーパーマーケットと業務用スーパーマーケット店舗内において、青果専門店「八百心(YAOSHIN)」を展開しています。
オブリガードは、首都圏におけるスーパーマーケットや業務用スーパーマーケットの店舗内を中心に、青果専門店「ビバーチェ(VIVACE)」を展開しています。
ブルパス・キャピタルは、経営陣とともに組織基盤の強化を図りつつ、店舗開発や、商品調達・販売におけるオペレーション改善を推進し、店舗展開を加速させさらなる事業成長を目指します。
—
スーパーマーケットにおける青果売場は、店舗の顔ともいえる重要な売り場です。
多くは店舗入口に近い場所に設置されているほか、店舗外に客寄せのための特別価格の野菜を陳列したり、近年は通常の青果売場のほかに地野菜コーナーを設けるスーパーも増えています。
野菜は食生活の基本となる食材です。さらに近年は健康意識の高まりもあり、野菜を積極的に食卓に取り入れる人も増加しています。
青果小売業は、消費者に青果物を届ける一番最後の役割を担う存在であり、消費者との直接の接点でもあります。
F・イスト、オブリガードは、新鮮な青果物を安価に提供できる独自の商品調達・販売ノウハウを有していることを特徴としています。
さらに近年はドラッグストアなどへの出店なども増えており、今後の動向に注目が必要です。
企業の成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | F・イスト VIVACE YAOSHIN オブリガード スーパーマーケット ビバーチェ ブルパス・キャピタル 八百屋 八百心 株式会社 資本業務提携 青果専門店 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年4月16日、株式会社アスソラは、総額6億3000万円の資金調達を発表しました。 アスソラは、コーポレートPPAによる再生可能エネルギー発電の開発に取り組んでいます。 2025年1月に、第1号…
2022年7月25日、株式会社ウィズダムアカデミーは、総額4億8,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウィズダムアカデミーは、幼児から小学生を対象とした民間学童保育「ウィズダムアカデミ…
2023年3月24日、株式会社REJECTは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 REJECTは、プロeスポーツチーム「REJECT」、ゲームタレントブランド「REVIZE」を運営し…
2020年9月4日、ClipLine株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供しています。 動画により、…
2022年10月5日、株式会社Reeluは、株式会社TechGiraffeの発行済株式の100%を取得し、子会社化する契約を締結したことを発表しました。 Reeluは、新卒向け就職活動のためのスマホア…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…