創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年10月28日法律事務所向けクラウド事件管理サービス「クラウドバランス」を提供する「FISTBUMP」が資金調達

2022年10月27日、株式会社FISTBUMPは、資金調達を実施したことを発表しました。
FISTBUMPは、法律事務所向けクラウド事件管理サービス「クラウドバランス(CloudBalance)」を提供しています。
法律事務所・弁護士法人の業務をサポートし、事件を管理するクラウドサービスです。
外部環境の変化や、業務・所内のルールにあわせ、独自にシステムをカスタマイズ開発して提供しています。
今回の資金は、「クラウドバランス」の運営体制の強化、カスタマーサービスの体制強化、人材採用の強化、広告に充当します。
—
法律事務所においてひとりの弁護士が同時期に担当する案件数は40~60件といわれています。
しかし多くの法律事務所では、紙媒体や表計算ソフト(Excelなど)で案件管理をしているケースが多くなっています。
表計算ソフトが利用されるのは、もともと業務で利用しているため追加の出費が必要がないことや、使い慣れていること、自社に合ったフォーマットで使用できることが理由です。
しかし表計算ソフトで案件管理を行う場合は、二重登録やデータ登録の抜け・漏れが発生すること、整理・集計に手間がかかること、リアルタイムな情報共有ができないことなどの課題があります。
これらひとつひとつの負担は小さいものかもしれませんが、日々膨大に発生する業務においてこの負担は積もり積もって大きなものとなります。
さらに、コロナ禍によってテレワークが普及したこともあり、簡単に情報共有ができるシステムが求められています。
デジタル化はあらゆる領域に及んでいます。しかしデジタル化・DX推進のためのシステム・ツールの導入・運用にはコストがかかるため、創業期は厳選して導入することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | CloudBalance FISTBUMP クラウド クラウドバランス リーガルテック 事件 弁護士 株式会社 案件 案件管理 法律 法律事務所 管理 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月22日、LOMBY株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ドローン産業に特化したベンチャーキャピタルであるDRONE FUNDです。 LOMBYは、自動配送ロボット…
2024年10月17日、株式会社Poeticsは、資金調達を実施したことを発表しました。 Poeticsは、商談支援AI SaaS「JamRoll」や「JamRoll Mobile」を開発・提供してい…
2024年9月17日、Sakana AI株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 シリーズAとして合計で約300億円の資金調達を完了しました。 Sakana AIは、進化や集合知など、自然界…
2024年10月7日、株式会社トリファは、総額12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、社名を株式会社ERAKEから株式会社トリファへと変更したことも発表しています。 トリファは、海外e…
2022年2月1日、株式会社Yoiiは、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2021年10月には総額1億円の資金調達を実施しています。 Yoiiは、未来査定型資金調達プラットフ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…