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2022年10月19日不動産の社会的インパクトを定量化して可視化するサービス「EaSyGo REAL IMPACTs」が提供開始

2022年10月18日、株式会社GOYOHは、「EaSyGo REAL IMPACTs」の提供を開始したことを発表しました。
「EaSyGo REAL IMPACTs」は、不動産の社会的インパクトを定量化して可視化するサービスです。
不動産から派生するあらゆるステークホルダーや社会に与える多様なインパクト(環境的・社会的・経済的など)を算出してかけ合わせ、実質的なインパクトを定量化し、不動産へのESG・インパクト投資・融資の評価・改善を支援するツールです。
世界中の機関投資家が保有するさまざまな不動産を定量化された同一の基準で比較できること、既存のEaSyGoサービスにアドオンとして追加でき、EaSyGoサービスの機能と連携した改善アクション実行可能であること、EaSyGoサービスの他機能との連携により、インパクトとリスク・リターンとの相関性解析が可能であることなどを特徴としています。
GOYOHは、不動産の脱炭素とESG価値創出を実現するプラットフォーム「EaSyGo」を提供しています。
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世界の平均気温は長期的に上昇傾向にあります。このまま地球温暖化が進むと、今世紀末には地球の平均気温が最大で約4.8℃も上昇するという予測があります。
地球温暖化を食い止めるため、企業においても環境に配慮した取り組みが推進されています。
さらに、こうした世界・企業の流れを促進するため、投資の領域では環境・社会・ガバナンス要素を考慮して投資先を決定するESG投資がトレンドとなっています。
不動産投資においてもESG投資の考え方が急拡大しており、不動産デベロッパー、不動産仲介会社、不動産ファンドなど、不動産投資に関連するすべての企業・団体は、ESG投資の判断材料となる情報を積極的に開示することが求められているほか、ESGに配慮した不動産開発・運用などを行っていく必要があります。
一方、ESGは主に非財務情報であり、書式や評価基準などの統一的なルールやフレームワークはまだ定まっていません。
GOYOHはこの状況の中、世界中のどのような不動産であっても、同一の基準で社会的インパクトを可視化・定量化できるインパクト解析ツール「EaSyGo REAL IMPACTs」を提供し、グローバル展開を目指しています。
ESG投資などの登場など、以前の資金調達状況とは大きな変化が訪れています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法など、資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。
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