注目のスタートアップ

入居者向けコンシェルジュアプリ「app-me!Cloud」を展開する「GoldKey Co.,Ltd」と家賃債務保証事業などを展開する「Casa」が資本業務提携

company

2022年9月27日、株式会社Casaは、株式会社GoldKey Co.,Ltdと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

Casaは、家賃債務保証事業や、養育費保証事業、賃貸経営サポート事業などを展開しています。

GoldKey Co.,Ltdは、賃貸物件管理の効率化/入居者向けコンシェルジュアプリ「app-me!Cloud」や、飲食店専門、居抜き店舗の物件検索サイト「ぶけなび」の運営、スマートフォンアプリ開発事業、IoT導入・設計・運営支援事業などを展開しています。

「app-me!Cloud」は、賃貸物件管理における管理業・業者連携・事務業務の効率化と、管理会社などとの連絡機能や近隣の店舗情報を提供するコンシェルジュアプリの提供により顧客満足度の向上を実現するサービスです。

今回の提携により、不動産オーナー・不動産会社に入居から家賃管理、退去までのサービスを提供します。

不動産経営では、入居者とオーナー・不動産管理会社とのやり取りがたびたび必要となります。

たとえば、更新・退去の手続き、点検の通知、滞納した家賃の催促などは重要な連絡ですが、上手く入居者と連絡がとれないオーナー・不動産管理会社も多く、業務における課題のひとつとなっています。

入居者とのやり取りが滞ってしまうと業務が止まり生産性が低下するほか、入居者によって連絡手段が違うとその分業務負担が増加します。

この課題を解決するのが入居者を管理するためのアプリです。

現在、ほとんどのひとがスマートフォンを所持しているため、入居者への連絡などをアプリで一元管理することで、入居者とのコミュニケーションなどの業務を効率化できます。

また、業務効率化としてだけでなく、入居者側からの連絡も気軽に行えるようになるため、入居者の満足度の向上も期待できます。

近年は賃貸住宅の供給過多により空室率が上昇傾向にあります。そのため物件を所持しているだけで空室が埋まるという状況ではなくなっており、顧客満足度を向上させ、物件の付加価値を高めることの重要性が高まっています。

企業の利益を最大化させるためには、テクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ app-me!Cloud GoldKey Co. Ltd アプリ コミュニケーション コンシェルジュ サポート 一元管理 不動産会社 不動産管理 入居者 効率化 株式会社 業務効率化 管理 経営 賃貸 賃貸物件 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ファンとタレント・クリエイターをつなぐデジタルプラットフォームを展開する「Queri」が2,000万円調達
2024年2月20日、Queri株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Queriは、ファンとタレント・クリエイターをつなぐデジタルプラットフォーム「Queri(クエリ)」…
DX支援などの「レッドジャーニー」と総合ITサービス企業の「TIS」が業務提携
2020年10月16日、株式会社レッドジャーニーは、TIS株式会社と業務提携したことを発表しました。 レッドジャーニーは、DX支援事業や、DX人材教育事業、新規事業・新規プロダクト開発支援事業などを展…
全ての学生を対象とした起業支援プログラム「GAKUcelerator」第1期デモデイが開催
2019年8月1日、ディップ株式会社は、「GAKUcelerator -ガクセラレーター」において、7月24日(水)に第1期生のデモデイを開催したことを発表しました。 「GAKUcelerator」は…
財務経理領域を専門としたBPOコンサルティング事業とフリーランスエージェント事業を展開する「PRIMAS」が資金調達
2025年4月3日、株式会社PRIMASは、資金調達を発表しました。 引受先は、株式会社テックビズです。 PRIMASは、財務経理領域専門のBPOコンサルティング事業と財務経理フリーランスエージェント…
Slack用同時翻訳チャット・ボット「Kiara」提供の「ジェニオ」が6,000万円調達
2020年8月18日、株式会社ジェニオは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グループ・チャット・ツール「Slack」の提携アプリ「Kiara(キアラ)」を提供しています。 「…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集