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2022年9月29日入居者向けコンシェルジュアプリ「app-me!Cloud」を展開する「GoldKey Co.,Ltd」と家賃債務保証事業などを展開する「Casa」が資本業務提携

2022年9月27日、株式会社Casaは、株式会社GoldKey Co.,Ltdと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
Casaは、家賃債務保証事業や、養育費保証事業、賃貸経営サポート事業などを展開しています。
GoldKey Co.,Ltdは、賃貸物件管理の効率化/入居者向けコンシェルジュアプリ「app-me!Cloud」や、飲食店専門、居抜き店舗の物件検索サイト「ぶけなび」の運営、スマートフォンアプリ開発事業、IoT導入・設計・運営支援事業などを展開しています。
「app-me!Cloud」は、賃貸物件管理における管理業・業者連携・事務業務の効率化と、管理会社などとの連絡機能や近隣の店舗情報を提供するコンシェルジュアプリの提供により顧客満足度の向上を実現するサービスです。
今回の提携により、不動産オーナー・不動産会社に入居から家賃管理、退去までのサービスを提供します。
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不動産経営では、入居者とオーナー・不動産管理会社とのやり取りがたびたび必要となります。
たとえば、更新・退去の手続き、点検の通知、滞納した家賃の催促などは重要な連絡ですが、上手く入居者と連絡がとれないオーナー・不動産管理会社も多く、業務における課題のひとつとなっています。
入居者とのやり取りが滞ってしまうと業務が止まり生産性が低下するほか、入居者によって連絡手段が違うとその分業務負担が増加します。
この課題を解決するのが入居者を管理するためのアプリです。
現在、ほとんどのひとがスマートフォンを所持しているため、入居者への連絡などをアプリで一元管理することで、入居者とのコミュニケーションなどの業務を効率化できます。
また、業務効率化としてだけでなく、入居者側からの連絡も気軽に行えるようになるため、入居者の満足度の向上も期待できます。
近年は賃貸住宅の供給過多により空室率が上昇傾向にあります。そのため物件を所持しているだけで空室が埋まるという状況ではなくなっており、顧客満足度を向上させ、物件の付加価値を高めることの重要性が高まっています。
企業の利益を最大化させるためには、テクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
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