創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年9月15日完全無料のオールインワン型在庫管理クラウド提供の「Spes」が「ハイブリッドテクノロジーズ」と資本業務提携

2022年9月14日、Spes株式会社は、株式会社ハイブリッドテクノロジーズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
Spesは、完全無料のオールインワン型在庫管理クラウド「Spes(スペース)」を提供しています。
在庫管理から、受発注、入出庫、海外取引(輸出入)まで一貫して管理できるオールインワン型のWMS(倉庫管理システム)です。
「Spes」の導入を拡大していき、中小事業者の細かいペインを解決できるサービス(オプション)を提供していくことでマネタイズしていく予定です。
今後開発速度を上げ、美容業界に特化したPOSレジシステムとの連携や、ECの受注管理システムとの連携オプションを開発する予定です。
ハイブリッドテクノロジーズは、日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発事業を展開しています。
—
企業の利益を最大化するためには、在庫管理を徹底することが効果的であるとわかっています。
適切な在庫管理によって在庫の質・量を保つことで、不良在庫としての無駄なコストや、在庫不足を削減できます。
しかし、中小企業などの在庫管理では専用のシステムが構築されておらず、手作業とエクセルなどへの手入力が行われているケースが一般的です。
この手作業・手入力ではヒューマンエラーが発生してしまうことが多く、販売機会の損失や、過剰在庫を招く原因となっています。
もちろん中小企業はデジタル化の必要性を感じていますが、在庫管理などのバックオフィス業務は直接企業に利益をもたらす部門ではないため、システム投資の候補としてあがりにくくなっています。
Specは、在庫管理クラウド「Spes」を無償で提供することで、中小企業の在庫管理のデジタル化をサポートしています。
企業ではどうしても非効率的な業務が発生してしまいます。とくに創業期はさまざまなリソースが不足しているため、ノンコア業務に時間がとられてしまうと成長の機会を逃してしまう可能性もあります。そのため創業期にはシステムを厳選して導入することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Spes WMS オールインワン クラウド スペース デジタル化 ハイブリッドテクノロジーズ 倉庫管理システム 受発注 在庫管理 株式会社 海外取引 無料 管理 資本業務提携 輸出入 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年7月22日、株式会社log buildは、資金調達を実施したことを発表しました。 log buildは、建築現場の見える化を実現するプラットフォーム「Log System(ログシステム)」の…
2022年11月7日、株式会社LIGHTzは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 LIFGHTzは、製造業向けのAIソフトウェア開発や、DXコンサルティング事業、サブスクリプション型の…
2022年1月28日、スカリー株式会社は、「ネイティブドラマ」プロジェクトを開始したことを発表しました。 「ネイティブドラマ」は、企業のリアルなエピソードを、有名人・プロの役者・クリエイターがノンフィ…
2024年2月6日、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会は、「日本DX大賞2024」の応募受付を開始したことを発表しました。 「日本DX大賞」は、民間企業や自治体による優れたDXの…
2022年11月11日、株式会社バックテックは、資金調達を実施したことを発表しました。 バックテックは、医学的根拠にもとづき組織・社員ウェルビーイングを実現するプラットフォーム「ポケットセラピスト」や…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…