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子ども向け少人数ライブ授業による学習プラットフォーム「スコラボ」を運営する「Mined」が1億円調達

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2022年8月17日、株式会社Minedは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Minedは、子ども向け少人数ライブ授業の学習プラットフォーム「スコラボ」を運営しています。

社会人や大学生など専門領域のロールモデルとなる先生から、少人数オンラインライブ授業での対話を通じ、興味と目的を持ちながら直接学ぶことができるプラットフォームです。

2022年8月現在、90人以上の先生が、プログラミング・コミュニケーション・サイエンス・ゲームなど190以上のクラスを開講しています。

今回の資金は、「スコラボ」上で先生として教えることに集中できる機能の開発や、充実したサポート体制の構築に充当する予定です。

近年のAIなどの先端技術の発展は、これまでに経験したことのない社会・産業の変化をもたらすと考えられています。

また、気候変動・災害・国際紛争など、世界情勢の変化も激しくなっています。

この予測が難しく変化が著しい時代をVUCAの時代と呼んでいます。

教育の世界ではVUCAの時代にも対応できるよう、子どもへの教育のあり方も大きく変化させる必要があるという認識が高まっています。

新たな時代では、変化に対応し、持続可能な社会を実現できる能力が必要です。

従来の教育ではこうした能力を身につけることが難しいため、新たな教育手法として文部科学省は、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・アート(Art)・数学(Mathematics)の領域を重視するSTEAM教育を推進しています。

一方で、こうした公教育や塾ではある一定の領域を専門とした人としか出会うことができないため、子どもは興味があることでも深く掘り下げることができない状況にあります。

そのためスコラボは、子どもが今まで出会うことができなかった人から学ぶことができる環境を提供しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ EdTech Mined オンライン スコラボ プラットフォーム ライブ 子ども 学習 教育 株式会社 資金調達
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