ROASベースの広告効果の可視化を実現する「ROASタグ」がリリース

tool

2022年7月29日、株式会社KIYONOは、「ROASタグ」をリリースしたことを発表しました。

「ROASタグ」は、Webサイトにタグを設置することで、ROASベースの広告効果の可視化を実現するサービスです。

各媒体のclidと顧客ごとの営業パイプラインステータスなど(通電、商談、制約、継続など)を紐づけることが可能となり、これを広告媒体にインポートすることで、広告媒体はCV毎のバリューを学習し、バリューに合わせた広告の最適化が働きます。

KIYONOはほかに、カスタマーデータプラットフォーム「MAGNET for ads」の提供などを行っています。

ROASとは、Return On Advertising Spendの略称で、日本語では広告の費用対効果を意味します。

ROASは、広告費に対し、どれだけ売上に貢献しているのかを表す指標であり、この数値により、広告を掲載することで得られた売上を把握することができます。

リスティング広告(検索連動型広告)を出稿する際には入札単価を設定する必要があります。広告1クリックに対し、最大どれだけ支払えるのかを設定し、入札単価が高ければ広告が上位に表示されます。

競合によって順位が変動するため、この入札単価は調整する必要があるのですが、この入札を自動化する自動入札という機能があります。

この自動入札では、入札の戦略を「コンバージョン数の最大化」「クリック数の最大化」「目標広告費用対効果」「目標インプレッションシェア」などから選ぶことができます。これらの自動入札を実施・最適化するにはサイトからデータを得る必要があります。

KIYONOの「ROASタグ」は、ROASベースの広告運用を実施するために必要となる環境を手軽に構築することができるサービスです。

Web広告にはリスティング広告以外にもいくつか種類があります。それぞれ特徴が違い、ビジネスや企業の成長段階によって向き不向きがあります。「冊子版創業手帳」では、Web広告を一覧にしそれぞれの特徴をまとめています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ KIYONO ROAS Webサイト タグ 可視化 広告 株式会社 設置
詳細はこちら

本質的な広告効果の可視化をスマートに実現する「ROASタグ」をリリース  - 株式会社KIYONO -

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

特定技能外国人受入企業の申請・管理業務をサポートするクラウドサービス「SMILEVISA」提供の「CROSLAN」が3,000万円調達
2021年12月15日、株式会社CROSLANは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 特定技能外国人を受け入れる企業の申請・管理業務をサポートするクラウドサービス「SMILEV…
「キッチハイク」による地域社会と子育て家族をつなぐワーケーションプログラム「保育園留学」が北海道厚沢別町でスタート
2021年11月29日、株式会社キッチハイクは、「保育園留学」の連携自治体・保育園の募集を開始したことを発表しました。 「保育園留学」は、地域社会と子育て家族をつなぐワーケーションプログラムです。 子…
360度VRコンテンツを簡単に制作・編集できるクラウドソフトウェア提供の「スペースリー」が4億円調達
2022年9月6日、株式会社スペースリーは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スペースリーは、360度VRコンテンツを簡単に制作・編集できるクラウドソフトウェア「スペースリー」を開発…
IoTシステム構築プラットフォーム「Palette IoT」提供の「Momo」が「ミタチ産業」と資本業務提携
2020年12月18日、株式会社Momoは、ミタチ産業株式会社と資本業務提携に合意したことを発表しました。 Momoは、IoTシステム構築プラットフォーム「Palette IoT」を運営しています。 …
音声解析AI電話「MiiTel」提供の「RevComm」が7億円調達
2020年10月5日、​株式会社RevCommは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」を開発・提供しています。 電話営業や、コールセンター業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集