創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月21日エッジAIプロセッサー「AiOnIc」を開発する「ArchiTek」が11.8億円調達

2022年6月20日、ArchiTek株式会社は、総額約11億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
ArchiTekは、エッジ側でのAI処理と画像・音声処理を行うエッジAIプロセッサー「AiOnIc」を開発しています。
AI・画像・音声処理に必要な情報・データをリアルタイムに検知・処理できるエッジAIプロセッサーです。
ハイパフォーマンス・低消費電力・低コスト・柔軟性の4つの条件を同時かつワンチップで実現しています。
「AiOnIc」の販売開始は来年度中を計画しています。また、チップ販売だけでなく、「AiOnIc」を搭載したカメラモジュール、シングルボードコンピューター、関連ソフトウェアの発売も計画しています。
今回の資金は、「AiOnIc」の量産のためのマスク製造費、「AiOnIc」に搭載する他社製の回路IP(知財)費、関連するソフトウェア開発費に充当します。
—
エッジAIとは、サーバーではなく現場にある端末側で動くAIのことです。
IoT端末などはそれほど良い計算性能を持っていませんが、この限られたリソースでも動くというのがエッジAIです。
インターネットを介してサーバー側で計算すると、情報処理に一定の遅延が生じてしまいます。
たとえば、自動運転車など素早い判断が必要なケースではサーバーで処理をしていては問題が生じます。そのため自動運転車単体でスピーディに情報処理する必要があります。そのときに必要となるのがエッジAIです。
そしてこのエッジAIが動くために必要なのがAIプロセッサーです。AI用に作られたプロセッサーはAIチップとも呼ばれています。
AIチップは、性能、コストパフォーマンス、消費電力、汎用性などの特徴の違いがあるため、用途によって使い分けられています。
ArchiTekは、ハイパフォーマンス・低消費電力・低コスト・柔軟性の4つの条件を両立したエッジAIチップ「AiOnIc」を開発しています。
研究開発型のビジネスでは資金調達が非常に重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI エッジAI 株式会社 画像 資金調達 音声 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年8月8日、MyDearest株式会社は、約1億7000万円の資金調達を発表しました。 MyDearestは、オリジナルIPのVRゲームを中心に開発・パブリッシングを行っています。 これまで、…
2021年1月2日、株式会社ビルドサロンは、「ビルド投げ銭(なげせん)」の提供を開始したことを発表しました。 「ビルド投げ銭」は、オンライン・サロン上でZOOMを配信する際、視聴者からリアルタイムで投…
2022年8月17日、株式会社ストリーモは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ストリーモは、電動マイクロモビリティー「Striemo」を開発しています。 キックボードに似た形の電動マ…
2022年12月1日、株式会社ディビイは、合同会社MAFを割当先として、第三者割当による株式を発行し、1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ディビイは、データ活用基盤「PreRobo…
2025年8月18日、株式会社T2は、総額50億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は110億円を超えました。 T2は、ドライバーの乗車を必要としないレベル4自動運転トラック…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


