注目のスタートアップ

単発バイトのマッチングサイト「sukima works」を運営する「スキマワークス」が資金調達

company

2022年6月13日、スキマワークス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

スキマワークスは、単発バイトのマッチングサイト「sukima works(スキマワークス)」を運営しています。

今回の資金は、機能拡充の開発費用、開発人件費に充当します。

働き方改革により、副業・兼業が解禁され、それに伴い副業したい人材と企業をマッチングするサービスや、1日単位の仕事をマッチングするサービスが増えています。

また、新型コロナウイルスの影響により、収入が減ったり絶たれたりした働き手も多く、求職者の働き先を増やす取り組みが重要となっています。

たとえば、1日単位・時間単位での仕事のマッチングを実現できれば、これまで使える時間が不安定だった主婦・学生・シニア世代・フリーランスといった働き手の労働力を喚起することが可能となります。

この単発の仕事・スキマ時間の労働・組織に属さないという特徴を備えた働き方をギグワークと呼びます。

ギグワークは飲食店など急に労働力を必要とする業界で大きなニーズがあり、今後多様な働き方の普及によりさらに普及していくと考えられます。

一方で国内においてギグワーカーは自営業者であるため、定期的に得られていた仕事がなくなったとしても失業手当がない、長時間労働が規制されていないなどの問題があります。

アメリカなどギグワークが普及している国では労働者の権利を守るための裁判が起こり、ギグワーカー保護のための新しい法律が整備されはじめています。

そのためギグワークサービスでは安心して働ける仕組みを構築することが重要となってきています。

企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ギグワーク スポットワーク バイト マッチング ワーク・シェアリング 単発 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

人材エージェント向けAIアシスタント「hachico」開発の「Crossborders」が資金調達
2019年12月10日、Crossborders Innovation株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 人材エージェント向けAIアシスタント「hachico」を開発しています。 無数…
クラウド型タクシー配車システム「DS」などを提供する「電脳交通」が12億円調達
2023年4月4日、株式会社電脳交通は、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 電脳交通は、クラウド型タクシー配車システム「DS」や、配車業務の委託サービス「Taxi CC」、自治体・…
EV充電サービス「WeCharge」を運営する「ユビ電」が3億円調達
2023年4月7日、ユビ電株式会社は、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユビ電は、EV充電サービス「WeCharge」を運営しています。 充電ごとの電気量・料金を計測できるEV充電設…
「日本クラウドキャピタル」がベンチャー株式のセカンダリーマーケット「FUNDINNO MARKET」をリリースへ
2021年10月26日、株式会社日本クラウドキャピタルは、「FUNDINNO MARKET(ファンディーノマーケット)」の提供に向け、準備を進めることを発表しました。 「FUNDINNO MARKET…
カーボンプロジェクトの開発やカーボンクレジットの提供などを手がける「クレアトゥラ」が2億円調達
2025年3月17日、クレアトゥラ株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 シリーズAでの累計調達額は5.5億円となりました。 クレアトゥラは、カーボンプロジェクトの開発、カーボ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集