注目のスタートアップ

社内IT環境構築支援サービス「シスクル シェアリング」を提供する「DXER」が1.4億円調達

company

2022年6月9日、DXER株式会社は、総額約1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

DXERは、高い専門知識や知見を持つSaaSOpsな情シス人材をアドバイザリーに、社内IT環境構築をサポートするサービス「シスクル シェアリング」を提供しています。

今回の資金は「シスクル シェアリング」のサービス拡充のための採用強化や、技術・マーケティングに充当します。

近年のAI・ブロックチェーン・IoT・ロボティクスといった最先端技術は大きなイノベーションであり、企業では競争力を強化するためこういったテクノロジーを活用しDXを実現することが急務となっています。

また新型コロナウイルス感染症の流行によりテレワークが普及したことで、これまでのオンプレミス型のシステムから、SaaSなどクラウド型のシステムに移行する企業も増えています。

一方で、導入するSaaSの数が増えていけばいくほど、クラウド上に保存される重要な情報が増え、管理が複雑になっていきます。

SaaSの導入によって新たな課題が増えてしまっては本末転倒なので、SaaSを効率的に運用・管理を行う「SaaSOps」の必要性が高まっているのです。

しかし、国内ではIT人材が不足しています。多くの企業ではSaaSOpsな人材を獲得することが困難な状況にあります。

DXERは、この課題を解決するため、SaaSOpsな情シスへの変革を支援するサービス「シスクル シェアリング」を提供しています。

企業の成長には優秀な人材の獲得や人材の育成が重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用のノウハウや、社員教育のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ DXER IT SaaS SaaSOps サービス シスクル シェアリング 情シス 情報システム 情報システム部門 支援 構築 環境
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】令和5年度「サイバーセキュリティ対策促進助成金」
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「サイバーセキュリティ対策促進助成金」の募集内容を決定したことを発表しました。 令和5年度(2023年度)からの変更点 助成下限額を30万円から10万円…
【東京都】令和6年度「高齢者向け新ビジネス創出支援事業」高齢者を対象とする製品・サービスの開発・改良を支援(最大750万円)
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和6年度「高齢者向け新ビジネス創出支援事業」について発表しました。 東京都が設定した高齢者向けビジネスにおける支援テーマに沿い、都内の中小企業者等が高齢者を対象…
「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」第3次公募
農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」(令和5年度補正予算(第1号))の第3次公募について発表しました。 作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料…
SaaS型シフト管理サービス「Sync Up」と勤怠管理システム「KING OF TIME」がAPIによるサービス連携を開始
2022年3月17日、パーソルイノベーション株式会社は、運営する「Sync Up(シンクアップ)」と、株式会社ヒューマンテクノロジーズの「KING OF TIME」のAPIによるサービス連携を開始した…
自律型点検ロボットなどを展開する「ハイボット」が資金調達 メーカー商社の「リックス」と資本業務提携
2022年10月4日、株式会社ハイボットは、リックス株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、三井住友海上キャピタル株式会社が運営するファンドからの出資を受け入れたことも併せて発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集