注目のスタートアップ

航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」開発・運営の「ジャパンヒュペリナー」が3,000万円調達

company

2022年6月7日、ジャパンヒュペリナー株式会社は、約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ジャパンヒュペリナーは、航空貨物に特化したデジタルプラットフォーム「エカデジ」を開発・運営しています。

荷主・フォワーダー・航空会社をひとつに集約し、リアルタイムでの情報共有と業務の可視化を実現することで業務効率化を図るクラウドサービスです。

また、航空貨物業務における手作業による書類の作成などアナログな業務をデジタル化し、非効率的な状態を解消します。

今回の資金は、「エカデジ」のさらなる品質向上、採用強化に充当します。

貿易は国と国をまたいだ取引であり、多様な利害関係者(ステークホルダー)が存在するため、非常に複雑で流動的なプロセスとなっています。

そしてこの取引に関わる情報伝達においては、書類・エクセル・電話・メールなどアナログな手段が使われており、非効率的になってしまっています。

一方でステークホルダーが多く、プロセスが複雑であることから、大きなデジタル化は難しく、デジタル化が進みはじめたのはここ数年の話です。

ジャパンヒュペリナーは、荷主・フォワーダー・航空会社の3者が利用できるデジタルプラットフォーム「エカデジ」の提供により、3者間の情報のやり取りを円滑にし、書類作成などの業務をデジタル化することで、航空貨物業務を大きく効率化することを目指しています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用し業務効率化を図ることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ エカデジ ジャパンヒュペリナー デジタル デジタル化 フォワーダー プラットフォーム リアルタイム 作成 共有 可視化 情報 書類 株式会社 業務 業務効率化 物流 航空 荷主 貨物 貿易 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

土壌コア微生物「DSE」を用いた緑化・農業資材を開発する「エンドファイト」が資金調達
2024年10月22日、グローバル・ブレイン株式会社は、株式会社エンドファイトに出資を実行したことを発表しました。 エンドファイトは、土壌コア微生物「DSE(Dark septate endophyt…
電動キックボードシェアリングサービス展開の「Luup」が20億円調達
2021年8月17日、株式会社Luupは、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 電動キックボードや小型電動アシスト自転車などの、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP…
マンガアプリ「GANMA!」やデジタルアニメスタジオ「Qzil.la」などを展開する「コミックスマート」が28億円調達
2024年8月6日、コミックスマート株式会社は、総額28億円の資金調達を実施したことを発表しました。 コミックスマートは、マンガアプリ「GANMA!(ガンマ)」や、デジタルアニメスタジオ「Qzil.l…
在留外国人向けプラットフォーム運営の「Guidable」が7,200万円調達
2019年9月26日、Guidable株式会社は、総額7,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 在留外国人向けプラットフォーム「Guidable」を運営しています。 外国人向け求人サービ…
ビジネス文書のオンライン受取・電子保存サービス「sweeep Box」がリリース
2022年5月18日、sweeep株式会社は、新サービス「sweeep Box」を正式に提供開始したことを発表しました。 「sweeep Box」は、ビジネス文書のオンライン受取と電子保管に特化したサ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集