創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年5月9日保育園向け離乳食・幼児食食材キット「baby’s fun!」を提供する「sketchbook」が資金調達

2022年5月9日、株式会社sketchbookは、資金調達を実施したことを発表しました。
sketchbookは、保育園向け給食支援サービス「baby’s fun!(ベビーズファン)」を提供しています。
「baby’s fun!」は、1人で60人分の給食を調理できる離乳食・幼児食専用の食材キットです。
献立作り、栄養価計算、食材の発注、下処理、カット等が不要となり、最小限の人材だけでの調理を可能にすることで効率化・省人化を実現します。
2022年5月現在、50以上の保育園に導入されています。
今回の資金は、「baby’s fun!」のシステム開発体制の強化、営業体制、サポート体制の拡充に充当します。
—
離乳食はより健康的な成長のために重要なものです。幼児は成長にするに従って食べられるものも増え、必要とする栄養も増えていくため、成長に合わせた最適な離乳食を用意することが重要といわれています。
一方で、適切な栄養が含まれているか、適切な大きさ・形態にできているか、アレルギーがないかなど様々なことを考慮しながら離乳食を作ることには大きな負担がかかります。
特に多くの離乳食を用意しなくてはらないない保育園では大きな業務負担となっていますが、「食」は預かっている子どもの健康的な成長のための重要な要素のひとつであり、自園で調理しているところがほとんどとなっています。
「baby’s fun!」は、単純に食材キットを提供するだけでなく、食育コンテンツの提供や、管理栄養士に相談できる体制の構築により、保育園における離乳食・幼児食を総合的に支援することで、上記の課題を解決することを目指しています。
ユニークなプロダクトの開発のためには、自社の強み・弱みや市場の分析が必要となります。「冊子版創業手帳」では、事業を分析するためのフレームワークを掲載し、活用法を解説しています。
カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | baby's fun! sketchbook ベビーズファン ミールキット 保育 保育園 幼児食 料理 株式会社 給食 資金調達 離乳食 食事 食材キット |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年7月14日、サロウィン株式会社は、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ニッセイ・キャピタル株式会社です。 サロウィンは、技術売上80%還元のシェアサロン「SALOWIN…
2020年11月24日、Ax Robotix株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロボット化(自在に変形可能)したベッド(マットレス)により理想の睡眠を実現する寝具「Bex…
2020年10月8日、株式会社電脳交通は、総額5億円の資金調達を発表しました。 タクシー事業者向けに、クラウド型配車システムと配車センター・サービスを提供しています。 従来の配車(無線)システムは高額…
2025年8月12日、株式会社ATOMicaは、資金調達を発表しました。 株式会社カヤック(面白法人カヤック)、株式会社あきぎんキャピタルパートナーズ、とっとりキャピタル株式会社が新たに参画しました。…
2023年10月25日、AZUL Energy株式会社は、総額3億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AZUL Energyは、レアメタルを使用しない次世代蓄電池向け高性能触媒製品…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…