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アパレル事業者向け業務クラウド「PORTUS CLOUD」運営の「park&port」が8,000万円調達

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2022年3月17日、park&port株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

park&portは、アパレル事業者向け業務クラウド「PORTUS CLOUD(ポルタスクラウド)」を開発・運営しています。

取り扱い商品の一元管理や、商材情報に紐づいた顧客・取引先情報の管理、オンライン展示会の開催機能により、展示会や日常業務を効率化するクラウドサービスです。

今回の資金は、プロダクト開発や拡大に向けた人材採用に充当されます。

アパレル業界のものづくりはアナログな運用が続き、感性・感覚の比重が大きいと捉える事業者も多いため、テクノロジーの導入が遅れている業界のひとつです。

しかし新型コロナウイルス感染症の流行によって企業・個人ともに関わり方が大きく変化し、アパレル業界も例外なくデジタル化の必要性が高まりました。特に商談の場として重要なオフラインでの展示会の開催が難しくなり、オンライン展示会への取り組みが進んだことは大きなことであるといえます。

アパレル業界では生地や縫製などを目視で確かめたいという考えが大きく、展示会はほとんどオフラインで実施されてきました。しかしコロナ禍により否応なくオンラインへの取り組みが求められ、これを機にデジタル化へと舵を切るアパレル事業者が増加してきているのです。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ park&port PORTUS CLOUD アパレル ポルタスクラウド 効率化 商品 展示会 管理 資金調達 開催
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