創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年3月4日次世代型電動車椅子「TRANSELLA」(仮称)開発の「LIFEHUB」が1億円調達

2022年3月1日、LIFEHUB株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。
次世代型電動車椅子「TRANSELLA(仮称)」を開発しています。
車椅子でありながら、歩く、立ち上がる、乗り越えるといった動作が可能な次世代モビリティです。これにより車椅子に乗ったままでもエスカレーターを利用することができます。
日常生活のなかで電動車椅子として利用できるよう、一般的な電動車椅子と同様のレバー・ボタン・リモコンによる操作機能を実装する予定です。
またそれ以外にも重心移動による操作が実現できるよう開発を進めています。
立ち上がり動作については、動作時に周囲とぶつからないようレーザーによって周囲を把握したり、転倒時にユーザーの身を守るエアバッグ機能などを搭載する予定です。
2023年7月にイニシャルモデルの一般販売を始め、2024年中に量産型の市販モデルを投入する計画です。
今回の資金は、製品開発と経営基盤強化に向けた人材採用に充当される予定です。
車椅子は足などに障害を抱える人にとって日常生活に欠かせない移動手段であり、身体の一部といっても過言ではありません。
都内のほとんどの駅では、国によって定められた基準にもとづき、バリアフリー設備の整備が進み、車椅子利用者でも利用できるエレベーターが設置されています。
一方で、エレベーターは使いやすい位置に設置されているとは限らず、商業施設では奥まった場所にあり、利用者も多いせいで利用にあたって不便な面があります。
エスカレーターは使いやすい位置に設置されていることが多く混み合うことも少ないため、車椅子ユーザーでも利用するケースがあります。
しかし車椅子でのエスカレーター利用は危険があり、死者を伴う事故が発生したこともあります。
車椅子でもエスカレーターを利用できるようにする台車もありますが、介助者1名と準備が必要で、後ろを向いてエスカレーターを利用することになるため若干の恐怖を感じることとなり、普及には課題があります。
また車椅子は車体が大きく、人混みなどに配慮しながら移動しなくてはならないことも車椅子ユーザーにとって悩みのひとつとなっています。
LIFEHUBは、こういった課題を解決するため次世代の電動車椅子型モビリティの開発に取り組んでいます。
「TRANSELLA」(仮称)は、車椅子でありながら立ち上がることができ、その車輪の構造によりエスカレーターにも普通に乗ることができます。
また車体自体も自らの身体とほぼ同等であり、その場で360度旋回できるため、車椅子ユーザーの様々な煩わしさを開放します。
次世代のプロダクトの開発には、より多くの資金が必要となります。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に役立つ情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | モビリティ 株式会社 次世代 資金調達 障害者 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年9月4日、株式会社AMDlabは、2億円の資金調達を発表しました。 AMDlabは、建築業界向けDXソリューション事業や、高速建築設計クラウド「DDDDbox」を展開しています。 DXソリュ…
2021年6月7日、株式会社Wanna technologiesは、1,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 歩いて稼ぐ広告バイト「Stchar!(ストチャー!)」を開発しています。 屋…
2023年3月15日、株式会社帝国データバンクは、「特別企画:首都圏・本社移転動向調査(2022年)」について発表しました。 調査結果 ・首都圏の企業転出超過社数は77社 ・首都圏の企業転出超過社数は…
2024年6月27日、アルサーガパートナーズ株式会社は、総額約3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルサーガパートナーズは、コンサルティングからシステム開発、保守・運用までの体…
令和元年7月31日、株式会社CURBONは、8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SNSで多数のフォロワーを持つ写真家を講師とした対面型写真教室の実施や、写真技術のeラーニング講座配…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


