神戸市のスタートアップ支援事業に参加した企業60社によるイベント「KOBE STARTUP WEEK」が3/11~3/19に開催

event

2022年2月21日、神戸市は、「KOBE STARTUP WEEK」を3月11日(金)~19日(土)の約1週間にわたり開催することを発表しました。

「KOBE STARTUP WEEK」は、これまで神戸市が支援してきたスタートアップ約60社が参加するイベントで、東京、神戸の会場、そしてオンラインで開催されます。

「神戸CEOラウンドテーブルディスカッション」
・内容:スタートアップのCEOと事業会社のエグゼクティブ等が課題・ニーズに ついて意見交換し、参加者間のコミュニティ形成を促すイベント
・日時:2022年3月11日(金)
・会場:神戸

「KIKKAKE –知る/繋がる/始める“きっかけ”–」
・内容:最前線で活躍するスタートアップ、大手企業エグゼクティブ、産学連携の第一人者、政策キーパーソン等によるパネルディスカッションを中心に神戸の魅力を知り、神戸のコミュニティと繋がり、神戸で活動を始める“きっかけ”を提供するイベント
・日時:2022年3月15日(火)
・会場:CIC Tokyo(虎ノ門)/オンライン

「SESSA – KOBE STARTUP DEMODAY –」
・内容:注目のGovTech(ガブテック)の先駆け、神戸市での最新事例発表および豪華審査員が登場するピッチバトルにより、スタートアップと全国自治体、投資家を繋ぐイベント
・日時:2022年3月16日(水)
・会場:渋谷TRUNK(HOTEL)/オンライン

「SDGs Day」
・内容:世界のSDGs課題解決に挑戦するスタートアップイベントを国連機関UNOPSと兵庫県・神戸市共催で2日連続で開催。1日目は、世界のSDGsの課題解決に挑戦するスタートアップと投資家・事業会社とのビジネスマッチングを行うイベント。2日目は音楽とスタートアップピッチを融合した市民参加型公開イベント
・日時・会場:2022年3月18日(金)・起業プラザひょうご/3月19日(土)・神戸旧居留地(三井住友銀行神戸本部ビル前広場)

起業は経済成長にとって重要なものです。1人あたりのGDP向上に企業活動率が影響しているとの報告もあります。しかし、日本の起業活動率は他国に比べ低い数値となっています。

このことから、ゼロから新規事業を立ち上げることができる人材の重要性が高まり、起業支援に力を入れる自治体も増えてきています。

神戸市は全国的にもスタートアップ支援に力を入れている自治体です。

特に、ライフサイエンス系スタートアップに特化した支援や、海外のVCの500 Globalと連携した育成プログラムなどのグローバルなスタートアップ支援が特徴的です。

今回神戸市が開催する「KOBE STARTUP WEEK」は、そんな神戸市が支援してきたスタートアップや投資家などが参加・登壇するイベントです。

自治体によるスタートアップ支援がどのようなものなのか、自治体はどのようなスタートアップを求めているのか、今後自治体のスタートアップ支援がどのようになっていくのかなどを知ることができると思われます。

スタートアップとして成長するには、自治体やVCなどの協力や連携が必要となることもあります。興味のある方は参加してみるとよいでしょう。

VCなどから出資を受けるには、様々な準備や工夫が必要となります。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャーキャピタリストなどの専門家にインタビューを行い、出資を受けるためのノウハウについて詳しく伺っています。

カテゴリ イベント
関連タグ KOBE STARTUP WEEK イベント オンライン コミュニティ スタートアップ スタートアップ支援 神戸市
詳細はこちら

500社以上のスタートアップ支援実績をもつ神戸から、約60社が登場!「KOBE STARTUP WEEK」開催

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

2/5 JSSA日本スタートアップ支援協会ピッチ大会:最優秀賞はがんリスク検査のセルクラウド中島 謙一郎さん
一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催する「The JSSA TOKYO Pitch Award & Meetup Vol.33」が2024年2月5日(月)に開催されました。 雪の中にも関わらず…
「XTech」がスタートアップ向け管理業務アウトソーシング・サービスをスタート
2019年12月3日、XTech株式会社は、子会社としてBizSuite株式会社を設立したことを発表しました。 BizSuiteは、スタートアップ向けに、月額15万円からで、管理業務を一括/部分的に依…
オンラインカタログギフトや法人向けギフトサービス「3X’s ticket」などを展開する「ギフトパッド」が1億円調達
2022年9月13日、株式会社ギフトパッドは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2022年8月17日に、10億円の資金調達を発表しています。 ギフトパッドは、セールスプロモ…
「第24回JVA」受賞候補者が発表 12月11日に表彰式を開催
2024年12月2日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「第24回JVA」のノミネート者を発表しました。 Japan Venture Awards(JVA)は、革新的で潜在成長力の高い事業や社会課題…
【中小機構】「小規模企業共済制度」「経営セーフティ共済」オンライン手続きの利用可能メニューが拡充
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「小規模企業共済制度」および「経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)」のオンライン手続きについて、利用可能となるメニューを拡充しました。 拡充される手続き …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集