注目のスタートアップ

特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty」運営の「トクティー」が3,000万円調達

company

2022年1月18日、トクティー株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、マネックスベンチャーズ株式会社です。

特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty(トクティー)」(β版)を運営しています。

外国人特定技能人材と特定技能人材を採用したい企業を直接マッチングする人材プラットフォームです。

今回の資金は、営業体制の強化や、プロダクト開発の強化に充当されます。

厚生労働省の公表しているデータによると、2020年10月時点で外国人労働者を雇用している事業所数は全国に約26.7万カ所あり、労働者数は約172万人にのぼります。

コロナ禍においても外国人の就労は過去最多を更新しており、今後も国内の外国人労働者数は増加していく見込みです。

日本国内では少子高齢化により労働力人口の減少が進行すると予測されています。

特に若年層の少ない地方では人手不足が深刻であり、その対策として外国人労働者の活用が求められています。

外国人の就労については、2019年4月から“特定技能”という新たな在留資格制度が整備されました。

“特定技能”は、建設・造船・自動車整備・宿泊・介護・農業・飲食など、人手不足が深刻な14の業種において外国人人材の受け入れを可能とする制度です。

“特能実習“制度と名前が似ているため混同されることもありますが、“特能実習“制度は日本で身に着けたスキル母国に持ち帰ってもらいその国の経済発展を支援するというものです。

“特定技能”は人材不足の産業に即戦力となる人材を提供することを目的とした制度であるため、幅広い業務を行うことができます。

人材の採用は企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ tokuty トクティー 外国人 外国人労働者 採用 株式会社 特定技能 特定技能人材 特定技能外国人 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

音声アドネットワーク「Audiostart」を展開する「ロボットスタート」が資金調達
2023年9月5日、ロボットスタート株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、累計調達額は4.65億円となっています。 ロボットスタートは、音声アドネットワーク「Audiosta…
フリーランス・小規模事業者向けAIファクタリングサービス「labol」などを提供する「ラボル」が32億円調達
2025年9月18日、株式会社ラボルは、総額約32億円の資金調達を発表しました。 ラボルは、フリーランスやSMB(小規模事業者)向けAIファクタリングサービス「labol(ラボル)」と、法人向けカード…
自動車整備機器メーカーの「ファインピース」と「ソフトバンクロボティクス」が業務提携
2022年6月27日、ファインピース株式会社と、同グループの自動車整備補助金助成金振興社、ESG/SDGs導入支援機構は、ソフトバンクロボティクス株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。…
アバターの自動生成・編集システム「AVATARIUM」やNFT 3DCGマーケットプレイス「Pocket Collection」提供の「PocketRD」が4.5億円調達
2021年11月12日、株式会社PocketRDは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アバターの自動生成・編集システム「AVATARIUM」や、NFT 3DCGマーケット…
高付加価値体験の開発支援や国内・海外富裕層向けプロモーション支援などを手がける「エクスペリサス」が2.5億円調達
2025年4月15日、エクスペリサス株式会社は、2億5598億円の資金調達を発表しました。 エクスペリサスは、官庁自治体向けの高付加価値体験の開発支援、国内・海外富裕層向けプロモーション支援、高付加価…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集