創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月17日スマートライフプラットフォーム「SpaceCore」提供の「アクセルラボ」が7億円調達

2022年1月15日、株式会社アクセルラボは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。
スマートライフプラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」を提供しています。
不動産・ハウスメーカーなどの住宅・不動産事業者と、居住者・オーナーのためのプラットフォームです。
多数のホームIoT機器の連携・管理・操作機能や、物件のオーナーや居住者との契約などを効率化するコミュニケーション機能、家の掃除や料理代行など日常の用事を依頼できる生活サポートサービスとの連携を一元化し、事業者と入居者の双方が活用できるクラウドサービス・アプリとして提供しています。
不動産業界はデジタル化が進まないレガシー産業と言われており、効率化されていない部分が多い業界でした。
しかしテクノロジーを適用できる範囲が広く、課題も多かったため、数多くのテック企業が参入し、様々なICTプロダクトが提供されるようになってきています。
特にスマートロックやスマートカメラ(ネットワークカメラ)などのIoT製品ではユニークなプロダクトが多く、不動産会社やハウスメーカーなども取り入れはじめています。
IoTなどテクノロジーを活用して快適な生活を実現する住宅をスマートホームと呼び、介護領域との相性も良いため市場の拡大が予測されています。
スマートホームでは多数のIoT機器を利用することになりますが、他社製品を同時に利用していると、機器間の連携ができないことがあり、その場合は外部の連携ツール・システムを利用することになります。
「SpaceCore」は、スマートホームにおける機器の連携ハブとしてだけでなく、不動産にまつわるサービスを集約し一元的に提供するプラットフォームを構築することで、不動産会社・入居者双方に付加価値を提供しています。
デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | IoT SpaceCore アクセルラボ コミュニケーション サポート スマート・ホーム スマートライフプラットフォーム マンション 不動産 住宅 株式会社 生活 資金調達 連携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月14日、リアルテックホールディングス株式会社は、株式会社AutoPhagyGOに投資を実行したことを発表しました。 AutoPhagyGOは、大阪大学の吉森研究室に蓄積されたオートファジ…
2022年5月12日、株式会社セルファイバは、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルファイバは、細胞ファイバー技術を利用した細胞量産技術の開発を行う、東京大学発スタートアップです。…
2025年4月9日、IssueHunt株式会社は、資金調達を発表しました。 IssueHuntは、バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt」や、アプリケーションセキュリティポスチャー管理(A…
一般社団法人静岡県環境資源協会は「テナントビルの省CO2改修支援事業」について発表しました。 テナントが入居する既存の建物(テナントビル)において、ビルオーナーとテナントが環境負荷を低減する取組に関す…
2020年10月16日、株式会社ABCash Technologiesは、総額約9億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ミレニアル世代の女性向けのファイナンス・トレーニング・スタジ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

