注目のスタートアップ

データカタログSaaS開発の「Quollio Technologies」が5,000万円調達

company

2022年1月11日、株式会社Quollio Technologiesは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

データカタログSaaSの開発を行っています。

既存のデータサービスに対し、メタデータ管理を行うことでデータの適切な利活用を推進し、データガバナンスを促進することを目的としたサービスです。

今回の資金は、製品版の完成に向けたさらなる開発体制の強化に充当されます。

様々な企業でDXの推進が叫ばれ、データを資産として活用していくことが重要であるとの認識が広がっています。

しかしデータの利活用には、漏洩や誤用などのリスクがつきまといます。

近年、ビジネスではコーポレートガバナンスの徹底が求められているため、データの利活用時には、どのような企業であっても充分なセキュリティ対策を行わなくてはなりません。

こういったことからデータの利活用のハードルが高くなっており、DXに踏み出せない企業も出てきてしまっています。

また、本来は活用してもいいデータであってもリスクが怖いため、とりあえず利用禁止にしておく、といった措置がとられてしまうことにより、データの利活用が進まない状況になってしまうことも懸念されています。

Quollio Technologiesは、こういった課題・懸念をなくすため、データの入手背景や禁止事項などのメタデータを管理することで、データを適切に活用するための環境の提供を目指しています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Quollio Technologies SaaS ガバナンス クオリオ データ データ・ガバナンス データカタログ 株式会社 活用 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オンライン家庭教師サービス運営の「NoSchool」が資金調達
2020年4月20日、株式会社NoSchoolは、資金調達を実施したことを発表しました。 オンライン家庭教師の「NoSchool」を運営しています。 小・中・高校生のための、オンライン指導に特化した1…
M&A仲介サービスの「M&A総合研究所」が3億円調達
2019年10月7日、株式会社M&A総合研究所は、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIによるマッチング・テクノロジーを活用した、完全成功報酬型のM&A仲介サービスを提供…
高高度ガス気球や旅行用気密キャビンを設計・開発する「岩谷技研」が資金調達
2021年10月20日、株式会社岩谷技研は、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、累計調達額は5億3,000万円となりました。 岩谷技研は、高高度ガス気球や、旅行用気密キャビンを設計・開…
日本酒缶ブランド「ICHI-GO-CAN」などを展開する「Agnavi」が「JR東日本スタートアップ」と資本業務提携
2023年4月18日、株式会社Agnaviは、JR東日本スタートアップ株式会社を引受先とするS種優先株式の新株発行による第三者割当増資による資金調達を実施したことを発表しました。 Agnaviは、1合…
体験ギフト事業を展開する「ANATAE」が150万ユーロ(約2億5000万円)調達
2025年7月2日、ANATAE株式会社は、総額150万ユーロ(約2.5億円)の資金調達を発表しました。 引受先は、欧州の投資ファンドであるOtium Capitalです。 ANATAEは、世界シェア…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集