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2021年12月23日農業向け自動運送ロボットなど開発の「輝翠TECH」が資金調達

2021年12月22日、輝翠TECH株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
また、農林水産省や青森市などが実施する複数の支援事業に採択されたことも併せて発表しました。
りんご農家などにおける収穫物の運搬を支援する自動運送ロボットの開発や、農場における果樹の病害虫の発見や樹勢の調査を行う自動パトロールロボットの開発などを行っています。
日本の農業は、少子化・後継者不足による人手不足や、高齢化による生産性の低下、中山間地区が多いことによる過酷な環境、近年の気候変動など、様々な課題を抱えています。
人手不足・生産性の低下を解決するために有効なのが農業用ロボットの活用です。
これまでトラクターといった農業機械はありましたが、みかん畑など農業機械が適用できない環境があることや、機械が高価であることが課題でした。
最新のロボット技術やICTを活用することで、現在の農業機械よりもさらなる省力化・高品質生産を実現することができるため、多くのスタートアップが参入しサービスを提供しています。
なかでも大きな省力化につながるのが、ロボットによる自動化です。
農業の現場はそれぞれ環境が異なるため技術的なハードルが高いのですが、近年のAI技術の向上によって自律走行や農作物の画像分析などが可能となってきました。
今後も農業の課題を解決するため様々なテクノロジーが活用され、ユニークなサービスが登場することが予測されます。
ロボティクスにおいては宇宙産業など異業種からの参入もあるため、非常に注目の市場といえるでしょう。
研究開発には潤沢な資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
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関連タグ | アグリテック ロボット 株式会社 自動 自動運送ロボット 資金調達 輝翠TECH 農業 |
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