注目のスタートアップ

グルメコミュニティアプリ「SARAH」・外食ビッグデータサービス「FoodDataBank」運営の「SARAH」が2.2億円調達

company

2021年11月25日、株式会社SARAHは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

グルメコミュニティアプリ「SARAH」と、外食ビッグデータサービス「FoodDataBank」、飲食店向け電子メニュー化サービス「Smart Menu」を展開しています。

「SARAH」はレストラン単位ではなく、メニュー単位での検索・投稿が可能なグルメサービスです。

今回の資金は、「SARAH」のマーケティング、「FoodDataBank」のセールス・カスタマーサクセス、「Smart Menu」の体制強化と組織増強に充当される予定です。

飲食店ではコロナ以前から人手不足を解消するため、省力化・効率化のためにモバイルオーダーやデータ活用などの取り組みが進んでいました。

今般の新型コロナウイルス感染症の流行を受け、飲食店は非接触・非対面でのサービスが求められ、デリバリー事業への参入や、モバイルオーダーなどのテクノロジーの活用がより一層進みました。

モバイルオーダーとは利用者が自分のスマートフォンを使って料理の注文と決済を行うことができるシステムです。

専用のアプリをインストールしてもらうか、テーブルにあるQRコードなどを読み取ってもらうことでメニューを表示します。

またメニューは飲食店にとって料理(商品)を見せるための重要な媒体であるため、モバイルオーダー用のメニューデザインを手掛ける事業者なども搭乗しています。

ほかにも省力化にもっとも貢献するであろうロボットについては、配膳ロボットがベンチャー企業や大手企業から市場に投入されています。

配膳ロボットはまだ物珍しいため、省力化としてだけでなく集客としても活用している店舗も多くなっています。

今後さらにテクノロジーの活用は進み、モバイルオーダーの普及や、調理ロボットを実装する飲食店が増えていくと考えられます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「飲食開業手帳」では、各種決済方法の比較や、導入方法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アプリ グルメ コミュニティ ビッグデータ メニュー モバイル・オーダー 外食 株式会社 資金調達 飲食 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

三井物産の新会社「ドットミー」が「博報堂」から資金調達
2022年11月24日、株式会社ドットミーは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社博報堂です。 また、博報堂および三井物産株式会社と3社で業務提携契約を締結しています。 ドットミ…
「ヘイ」が店舗アプリ作成サービス「STORES ブランドアプリ」を提供開始
2022年7月7日、ヘイ株式会社は、「STORES ブランドアプリ(ストアーズブランドアプリ)」の提供を開始することを発表しました。 ヘイは、ネットショップ作成サービス「STORES」や、ネットショッ…
休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」運営の「アソビュー」が13億円調達
2020年12月8日、アソビュー株式会社は、総額約13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」を運営しています。 全国約7,500店舗の事業者と提…
教育機関向けAI英語学習クラウド「TerraTalk」を提供する「ジョイズ」が資金調達
2023年4月10日、ジョイズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ジョイズは、AI技術を活用した教育機関向け英語学習クラウド「TerraTalk」を提供しています。 AIによる対話形式…
広告費分割・後払いサービスを提供する「バンカブル」がマーケティング分析ツールを提供する「サイカ」と業務提携
2022年6月23日、株式会社デジタルホールディングスは、グループ企業の株式会社バンカブルが、株式会社サイカと業務提携契約を締結したことを発表しました。 バンカブルは、広告費分割・後払い(BNPL)サ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集