注目のスタートアップ

セミパーソナルジム「FLATTE」運営の「ファノーヴァ」が資金調達

company

2021年11月25日、株式会社ファノーヴァは、資金調達を実施することを発表しました。

OMO型セミパーソナルジム「FLATTE(フラッテ)」を運営しています。

1回370円から通うことができる1対少人数制のパーソナルジムです。

フィットネス体験以外はすべてスマートフォンで完結するという顧客体験や、個々人に最適なトレーニングを安価に提供することを特徴としています。

また、オフラインのレッスンだけでなくオンラインによるレッスンも提供しており、会員であればどの料金プランでもオンラインレッスンを受けることができます。

今回の資金は、事業拡大や、採用活動などに充当されます。

新型コロナウイルス感染症の流行により外出を控える人が急激に増加しました。

これにより、これまで外で運動をしていたという人もできなくなってしまったほか、テレワークなどで家に篭りっきりになってしまう人も増え、在宅での運動の需要が高まりました。

オンラインフィットネスサービスは、この在宅での運動という需要を満たすものとして、コロナ禍においてサービスを拡大しました。

ジムなどに赴いてレッスンを受けるオフラインのフィットネスサービスは、まず契約すること自体に心理的なハードルがあり、そして定期的に店舗に行かなくてはならないという継続性にも課題がありました。

オンラインフィットネスサービスは、契約と継続のハードルを大幅に下げられることがメリットであることが再認識されました。

しかしオフラインフィットネスにメリットがないのかというとそうではなく、オンラインでは難しい、キメが細かくクオリティの高いレッスンを行えること最大のメリットであり、これはフィットネスにとって重要なことのひとつです。

そのため、オンラインの流行によってオフラインの課題が明らかになったいま、その課題を解決するためのアイデアを実行できるオフラインのフィットネスサービスが登場しています。

心身の状態は仕事をするために重要です。また、人を雇う場合、自分だけではなく従業員の状態も管理しなくてはなりません。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、ストレス・チェック実施のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ FLATTE ウェルビーイング ジム パーソナル ファノーヴァ フィットネス フラッテ レッスン 健康 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
事業計画書とは?書き方の18ステップやメリットを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳の大久保が解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

シニア向け完全栄養食ブランド「Me TIME FOODS」を展開する「LacuS」が1億円超調達
2024年10月29日、株式会社LacuSは、1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 LacuSは、シニア向け完全栄養食ブランド「Me TIME FOODS」を展開しています。 高齢化や障害…
D2CブランドやD2Cソリューション事業を展開する「Brandit」がブランドプロデュース事業を展開する「DiGG」と資本業務提携
2022年6月1日、株式会社Branditは、株式会社DiGGと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、DiGGの代表取締役である江藤倫寿氏を、Branditの執行役員CMO(最高マー…
女性向けセルフケアD2Cブランドを運営する「WRAY」が1.4億円調達
2022年7月21日、株式会社WRAYは、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 WRAYは、女性向けセルフケアブランド「WRAY(レイ)」を展開しています。 商品としては、シ…
「ヒラソル・エナジー」や「山梨県」が太陽光発電所の長期安定稼働と適切な管理を目指す「百年ソーラー山梨」に共同出資
2023年4月11日、ヒラソル・エナジー株式会社は、山梨県企業局、株式会社山梨中央銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、ヒラソル・エナジー株式会社の4者で、百年ソーラー山梨株式会社に共同出資を行ったことを…
SNSを活用したグロース・ハック事業展開の「Bsmo」が資金調達
2020年4月23日、株式会社Bsmoは、資金調達を実施したことを発表しました。 調達額は、数十億円規模だと発表しています。 企業から依頼を受け、国内外においてSNSマーケティングを実施し、広告運用か…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集