半径500m圏内のユーザーに宣伝ができるスマホアプリ「テイクGO」がリリース

tips

2021年11月18日、株式会社ゼムスは、「テイクGO」をリリースすることを発表しました。

「テイクGO」は、サービス登録をしている飲食店の半径500m圏内に一般消費者が近づいた場合、スマートフォンの通知機能を使ってクーポンや店舗の所在地を通知することができるサービスです。

現在、実店舗のある飲食店しか利用できませんが、今後移動販売を行う飲食店も利用できるようアップデートを行う予定です。

飲食店の成功は7割が立地で決まるといわれるほど、立地は重要です。

立地が重要なのは飲食店の商圏が半径500m程度であるからです。

そのため飲食店はその地域での知名度を上げるための取り組みが重要であり、近年ではMEO対策を行う事業者が増えています。

MEO対策とは、Googleマップの上位に表示されるための対策のことです。

しかしMEO対策を行う事業者が増えたことから、競合よりも効果的なマーケティング施策が必要とされています。

スマートフォンの利用者が増えたことにより、GPS・基地局・Wi-Fiなどによりユーザーの位置情報を把握することが容易となったため、ジオターゲティングなど位置情報を活用したマーケティングが注目されています。

飲食店では商圏が重要であるためジオターゲティングは非常に有効であり、様々なサービスが登場しています。

「テイクGO」は独自アプリであるため、口コミサイトなどと比べると利用者の分母が少なく、結果的に配信されるユーザーが少なくなってしまいます。

そのためユーザーにアプリをインストールしてもらうためのインセンティブをどう構築するかが重要となってくるでしょう。

もはや現代においてインターネットを活用したPRは必須ともいえます。しかし創業期はコストや知識の面から満足できるPRを行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、ネット初心者のためのネットPR方法など、ネットPRノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ クーポン マーケティング リリース 位置情報 株式会社 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オールインワンビジネスメッセンジャー「チャネルトーク」を運営する「Channel Corporation」が11億円調達
2025年1月24日、株式会社Channel Corporationは、総額11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は51億円となりました。 Channel …
現場の情報共有プラットフォーム「SynQ」提供の「クアンド」が1.2億円調達
2021年8月2日、株式会社クアンドは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 現場の情報共有プラットフォーム「SynQ」シリーズを提供しています。 第1弾として、現場仕事に特…
建設業マッチングプラットフォーム提供の「ツクリンク」が3億円調達
2021年5月20日、ツクリンク株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 登録料無料で利用できる建築業マッチングプラットフォーム「ツクリンク」を運営しています。 2021年3月…
電動キックボード・電動自転車のシェアリングサービス「LUUP」を展開する「Luup」が36億円調達
2023年11月7日、株式会社Luupは、デットファイナンスとアセットファイナンスにより総額約36億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Luupは、電動キックボードや小型電動アシスト自転車など…
絹タンパク素材とそれを用いたプロダクトを開発・提供する「ながすな繭」が7,500万円調達
2023年2月8日、ながすな繭株式会社は、総額7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ながすな繭は、絹織物をはじめとする伝統的なシルク産業の加工技術に、粉砕加工や微細加工などの技術を組…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集