創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年11月22日半径500m圏内のユーザーに宣伝ができるスマホアプリ「テイクGO」がリリース

2021年11月18日、株式会社ゼムスは、「テイクGO」をリリースすることを発表しました。
「テイクGO」は、サービス登録をしている飲食店の半径500m圏内に一般消費者が近づいた場合、スマートフォンの通知機能を使ってクーポンや店舗の所在地を通知することができるサービスです。
現在、実店舗のある飲食店しか利用できませんが、今後移動販売を行う飲食店も利用できるようアップデートを行う予定です。
飲食店の成功は7割が立地で決まるといわれるほど、立地は重要です。
立地が重要なのは飲食店の商圏が半径500m程度であるからです。
そのため飲食店はその地域での知名度を上げるための取り組みが重要であり、近年ではMEO対策を行う事業者が増えています。
MEO対策とは、Googleマップの上位に表示されるための対策のことです。
しかしMEO対策を行う事業者が増えたことから、競合よりも効果的なマーケティング施策が必要とされています。
スマートフォンの利用者が増えたことにより、GPS・基地局・Wi-Fiなどによりユーザーの位置情報を把握することが容易となったため、ジオターゲティングなど位置情報を活用したマーケティングが注目されています。
飲食店では商圏が重要であるためジオターゲティングは非常に有効であり、様々なサービスが登場しています。
「テイクGO」は独自アプリであるため、口コミサイトなどと比べると利用者の分母が少なく、結果的に配信されるユーザーが少なくなってしまいます。
そのためユーザーにアプリをインストールしてもらうためのインセンティブをどう構築するかが重要となってくるでしょう。
もはや現代においてインターネットを活用したPRは必須ともいえます。しかし創業期はコストや知識の面から満足できるPRを行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、ネット初心者のためのネットPR方法など、ネットPRノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | クーポン ジオ・ターゲティング ジオ・マーケティング ゼムス ダイレクト・マーケティング テイクGO マーケティング リリース 位置情報 宣伝 株式会社 飲食店 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年8月1日、株式会社SABUは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SABUは、歯科専門のクラウドバックオフィス(オンライン事務代行)サービスを提供しています。 歯科専門スタッ…
2019年8月28日、inaho株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 自動野菜収穫ロボットと、そのロボットを活用したSaaSモデルのサービスを開発しています。 今回の資金は以下の点の強化…
2020年6月11日、フォースタートアップス株式会社は「国内スタートアップ資金調達額ランキング(2020年1月〜5月)」を発表しました。 フォースタートアップスは、成⻑産業領域に特化した情報プラットフ…
2022年12月28日、株式会社AmaterZは、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AmaterZは、小型・軽量・簡単・長寿命のIoTセンサー・システム「tukumo(ツクモ…
2022年11月15日、株式会社Geoloniaは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、DRONE FUND株式会社が運営する「DRONE FUND3 号投資事業有限責任組合(3号ファン…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…