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製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」運営と製造業DXの「キャディ」が80.3億円調達

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2021年8月24日、キャディ株式会社は、総額80億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」の運営や、バリューチェーン全体に潜む構造的な課題に対するDXを推進しています。

「CADDi」は、独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、品質・納期・価格がもっとも適合する金属加工会社を選定し加工を依頼することで、コストダウンを実現しています。

また、キャディが最終的な製造責任を担保し、見積もり算出や生産管理から、最終的な品質保証や向上の監査までを責任を持って対応していることを特徴としています。

今回の資金は、グローバルも含めた人材採用や、「CADDi」の開発、新規事業に充当されます。

製造業は、少子高齢化に伴う労働人口の減少やICT導入の遅れにより、大きな苦境に立たされています。

また新型コロナウイルスの影響でバリューチェーンが寸断されたことや需要状況の大幅な変化により、さらに困難に直面した企業が増えました。

DX推進はどの業界でも課題となっていますが、製造業もDXは遅れており、最優先の課題のひとつとなっています、

製造業以外でも生産性の向上のためにDXが重要です。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ CADDi DX キャディ プラットフォーム ものづくり 受発注 株式会社 自動見積り 製造業 資金調達
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