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音声を活用した議事録作成支援サービス「スマート書記」を提供する「エピックベース」が2億円調達

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2022年12月22日、エピックベース株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

エピックベースは、音声を活用した議事録作成支援サービス「スマート書記」を提供しています。

AIと音声により、議事録の作成・共有・管理を自動化・効率化するクラウドサービスです。

会議中のメモと会議音声の録音・文字起こしをひとつの画面に集約することで、議事録作成の工数を最大70%削減します。

さらに、録音した音声と会議中のメモを紐づけるタイムスタンプ機能により、重要な部分の音声をピンポイントで聞き直すことができます。

今回の資金は、人材採用、プロダクト開発、マーケティングに充当する予定です。

議事録は会議の内容や決定事項などをまとめ、後から会議の内容を確認したり、会議に参加していない人に内容を共有したりするために重要なもののひとつです。

会議がある現場では議事録の作成は必須ともいえる業務ですが、議事録作成は、録音された音声ファイルからの文字起こしと要約が必要であり、作業者に高い負担がかかっています。

もし議事録作成が効率化もしくは自動化されれば、多数のビジネスの現場において時間の創出が期待できます。

コロナ禍ではテレワークが普及したため、社内会議においてもWeb会議ツールを利用するシーンが増えました。

Web会議ツールには、自動文字起こしや、リアルタイム文字起こし、会議の自動翻訳などの便利なツールが備わっていることもあり、これらの機能の利便性を認識している組織も増加しているでしょう。

「スマート書記」は、あらゆるWeb会議ツールに対応した議事録作成支援ツールです。

単純な自動文字起こしではなく、そこからのドキュメント作成の効率化・自動化を特徴としています。

人手不足が深刻になってきている中、業務効率化は多くの企業で喫緊の課題となっています。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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