「グリラス」が食用コオロギを使った自社ブランド「C. TRIA」をリリース

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2021年4月8日、株式会社グリラスは、「C. TRIA(シートリア)」をリリースしたことを発表しました。

第1弾として、食用コオロギを用いて開発した「C. TRIA Cookie(シートリア クッキー)」・「C. TRIA Crunch(シートリア クランチ)」を販売します。

食用コオロギは、フードロスを再活用し、国内で安心安全に生産されたものです。

グリラスは、株式会社ジェイテクトと業務提携を行い、食用コオロギを量産するシステムの開発を行っています。徳島県美馬市の廃校を生産拠点として整備し、自動生産システムの導入を進めています。

世界的な人口の増加により、早くて2030年にはタンパク質の需要と供給のバランスが崩れ始めると予想されています。これをタンパク質危機と呼びます。

昆虫はタンパク質を生産するために必要な餌の量が主な家畜と比べて圧倒的に少なく、温室効果ガスの排出などの環境負荷も低いため、代替タンパク質として考えられています。

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関連タグ コオロギ タンパク質危機 フードロス 昆虫食 株式会社
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