注目のスタートアップ

障害者手帳アプリ「ミライロID」やユニバーサル・デザインのソリューション提供の「ミライロ」が3億円調達

company

2021年4月2日、株式会社ミライロは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

障害者の視点から、ユニバーサル・デザインのソリューション提供や、障害者手帳アプリ「ミライロID」を運営を行っています。

「ミライロID」は、障害者手帳を持つ人を対象としたスマートフォン向けアプリです。

障害者手帳の情報や、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを「ミライロID」に登録することができます。

公共機関や商業施設など、「ミライロID」に対応している場所で障害者手帳の代わりに提示することで、割引などを受けることができます。

SDGs(持続可能な開発目標)が目指すのは、経済成長・社会問題の解決・環境保全のバランスがとれた持続可能な世界です。

この目標を達成する過程で、貧困層・障害者・女性など、脆弱な立場にある人々も「誰一人取り残さない(No one left behind)」としています。

このように指針が明確になったことにより、政府だけでなく、企業も障害者支援において明確な目標を持って取り組んでいくようになってきています。

社会課題をビジネスで解決するには多くの困難がつきまといますが、意義のある大きな取組みです。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることは、ビジネスの成長につながるはずです。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アプリ ソリューション 株式会社 資金調達 障害者
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

子連れにいい場所がわかる地図アプリを手がける「iiba」が資金調達
2024年1月30日、株式会社iibaは、資金調達を実施したことを発表しました。 iibaは、子連れにいい場所がわかる地図アプリ「iiba」を開発・提供しています。 遊び場・飲食店・授乳室・トイレなど…
デジタルヘルス総合支援サービス「Doctors Cloud」などを展開する「ドクターズ」が「日総工産」と資本業務提携
2022年8月26日、ドクターズ株式会社は、日総工産株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ドクターズは以下のサービスを展開しています。 ・医師によって新規・既存のデジタルヘルスサ…
AI電話オペレーターによる電話業務の完全自動化サービス「nocall.ai」を開発・提供する「Passionate Genius」が資金調達
2023年12月26日、株式会社Passionate Geniusは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「nocall.ai(ノーコールドットエーアイ)」をリリースしたことも併せて発表しま…
日米でVRゲームを開発する「Thirdverse」が5億円調達
2024年3月15日、株式会社Thirdverseは、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、この資金調達に伴い、株式会社ベリサーブと出資契約を締結し、資本業務提携を行いました。 直近で…
循環に欠かせない回収・選別・再流通の仕組みの構築・データ化・トレーサビリティをワンストップで提供する「ECOMMIT」が資金調達
2023年1月31日、株式会社ECOMMITは、資金調達を実施したことを発表しました。 ECOMMITは、循環型社会の実現に必要となる回収・選別・再流通の仕組みの構築・データ化・トレーサビリティをワン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集