「フィンプラネット」による確定拠出年金向けロボアドバイザー「fintsDC」が提供開始

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2021年1月27日、株式会社フィンプラネットは、「fintsDC」のサービス提供を2021年1月から開始したことを発表しました。

「fintsDC」は、確定拠出年金制度における加入者の資産運用を支援する資産運用ロボアドバイザーです。

企業の福利厚生として「fintsDC」を導入することにより、加入者は金融知識がなくても最適な資産運用を行えるようになります。

また、企業型確定拠出年金やiDeCoの運営管理機関へのホワイトラベル(OEM)の提供も行います。

企業型確定拠出年金の加入者数は、2010年には340万人でしたが、2019年には倍の687万円に増加しています。

また、個人型確定拠出年金の伸びは圧倒的で、2010年は約11万人でしたが、2019年には10倍以上の121万人に増加しています。

確定拠出年金の加入者数が増加している要因としては、公的年金の支給水準が2割減るとの試算が公表されたことなどによる、若年層の資産形成への意識の高まりが挙げられます。

しかし、義務教育などで資産形成に関する教育を行っていないこともあり、金融知識に疎い消費者も大勢存在します。

そのため、ロボアドバイザーや、ファイナンシャル・プランナーの需要が高まっています。

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